観光三重トピックス!

高田本山専修寺の「お七夜」(旬体験!三重県おでかけ情報:2018年1月5日放送内容)

2018.01.05
高田本山専修寺の「お七夜」
津市にあります、高田本山専修寺の「お七夜」についてご紹介します。

※ぎふチャン(岐阜放送)ラジオ「旬体験!三重県おでかけ情報」<2018年1月5日(金)放送内容>
AM1431kHz(岐阜)/AM720kHz(高山)/AM1197kHz(下呂)
パソコン・スマホ: http://radiko.jp/#GBS
パーソナリティ:西金之助さん、竹内万理さん
高田本山専修寺の「お七夜」

竹内:三重県の旬の観光情報をお届けする番組「旬体験!三重県おでかけ情報」。今日は、津市にあります、高田本山専修寺の「お七夜」についてご紹介します。

ご紹介頂くのは、高田本山専修寺の玉野章法さんです。
玉野さん、よろしくお願いします。

玉野:おはようございます。高田本山専修寺の玉野です。
今日は、当寺の特徴や行事を、ご紹介させていただきます。
よろしくお願いします
高田本山専修寺
西:専修寺は、「せんしゅうじ」ではなく「せんじゅじ」と読むのですね。

玉野:そうです。高田本山専修寺の正しい読み方は“せんじゅじ”です。
浄土真宗の宗祖であります親鸞聖人が54歳の時、下野国高田、現在の栃木県真岡市高田にお寺を建立されて、専修念仏の根本道場とされました。このため後に、専修寺と名づけられました。
専修念仏とは、もっぱら念仏ひとすじを行じ、それ以外のさまざまな行をまじえないという意味です。

竹内:そうしますと、高田本山専修寺は、栃木県にあったということですか。

玉野:はい。そうです。
高田本山専修寺は、浄土真宗の宗派のひとつであります高田派の本山ですが、今から500年ほど前に、現在の津市一身田町に移転されました。
現在も、栃木県の寺は、本寺専修寺として残されています。
高田本山専修寺
西:そして、三重県に移された高田本山専修寺のお堂が、昨年、国宝指定を受けられたそうですね。

玉野:はい。昨年の11月28日に、三重県内の建造物で初めて、当寺の御影堂と、如来堂の二つのお堂が、国宝指定をいただきました。

竹内:それぞれのお堂の特徴と、国宝指定に至った理由を教えていただけますか。

玉野:はい。御影堂は、今から約350年前に建てられた建物で、親鸞聖人の木像を安置しており、全国でも5本の指に入る巨大な木造建築です。
これだけの大きな建物を建てるには、非常に高い技術力が必要です。
落ち着いた外観と対照的に、内部は金箔や極彩色(ごくさいしき)の彫刻で、華やかに飾られています。

西:御影堂は、存在感のある外観と華麗な内観を併せ持つお堂なのですね。

玉野:はい。そして、如来堂は御影堂より約80年後、今から約270年前の建物です。
私どものご本尊であります阿弥陀如来像が安置されておりますので、こちらが本堂となります。
華麗な彫刻などの装飾と、複雑な建築工法を両立させていることが特徴です。

竹内:そういった点で、国宝としての価値を認められたのですね。

玉野:はい。こうした当時の建築技術の粋を集めた建物が、京都や奈良ではなく、この三重県にあるということも評価されました。
高田本山専修寺の「お七夜」
西:高田本山専修寺を訪れた際には、国宝であるお堂の建築技術の高さ、芸術性にも注目したいと思います。
毎年1月には、恒例行事があるそうですね。

玉野:はい。お七夜(おしちや)が行われます。
お七夜の正式名称は、「報恩講」といい、浄土真宗の教えを開かれた宗祖親鸞聖人を偲んでお勤めされる法要です。
毎年1月9日から16日までの8日間行われており、七昼夜にわたってお勤めすることから、「お七夜さん」と呼ばれ、昔から大切に勤められてきました。

竹内:この8日間は、どのようなことが行われるのですか。

玉野:はい。国宝御影堂での僧侶によるお勤め、お説教をはじめ、宝物館の特別公開や名勝「雲幽園」の一般公開、高田本山に伝わる茶道の流派「宗旦古流」の呈茶など、盛りだくさんの催しがございます。
高田本山専修寺
西:色々な催しがあるのですね。

玉野:門前には露店が立ち並びますし、たくさんの人でにぎわいます。

竹内:中でも15日には特別な催しがあるそうですね。

玉野:はい。15日だけは夜中12時まで開門しており、この日の夜のみ、ライトアップされた風景をご覧いただけます。
このライトアップの機会は年に一度しかございませんので、たくさんの方が写真撮影に訪れます。
インスタ映えする写真も撮影いただけると思います。

西:確かに、昼間とはまた違ったお堂や境内の表情を見ることが出来そうですね。
では、最後にラジオをお聴きの皆様にメッセージをお願いします。

玉野:東京ドーム2個分の広大な境内には、国宝の御影堂・如来堂の他に、重要文化財の建造物が11棟ございますので、見どころ満載です。
また、7月になりますと、境内にあります蓮の花が見頃を迎えます。
皆様のお越しをお待ちしております。
高田本山専修寺の「お七夜」
西:高田本山専修寺までのアクセス方法です。
お車をご利用の場合は、伊勢自動車道「芸濃IC」、または「津IC」から、およそ15分。公共交通機関でお越しの場合は、JR紀勢本線「一身田駅」から徒歩5分。
近鉄「高田本山駅」からは、徒歩20分。
お問い合わせは、「高田本山専修寺」電話番号059-232-4171。
ホームページがございますので「高田本山」で検索してみてください。

竹内、西:玉野さん、今日はありがとうございました。

玉野:こちらこそ、ありがとうございました!

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