三重の歴史街道
二見道


伊勢街道が伊勢に入り、外宮から内宮へと向かう途中で、二見道は伊勢街道から分かれています。そして、伊勢の台所と言われた河崎を通り、夫婦岩で有名な二見興玉神社へ。さほど長い街道ではありませんが、河崎の町なみや二見の旅館街などの見どころがあります。
見どころ
- 河崎の町なみ
- 伊勢の中心部を流れる勢田川ぞいに続く河崎は、その昔「伊勢の台所」と呼ばれ、年間500万人ともいわれた「おかげ参り」の人々をもてなすための海産物や米、酒などが大量に運び込まれていました。川に向かって入り口を開く蔵や、伊勢周辺独特の切妻妻入の古い家並みなどが当時の賑わいを留めています。

歳時記
- 川辺七種神社
- 毎年7月には「天王さん」と親しまれている例祭が行われ、勢田川沿いで花火が行われます。
