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鳴谷山 聖宝寺 メイコクサン ショウボウジ

聖宝寺
御本尊 十一面千手観音菩薩
鏡池
鳴谷滝
秋の聖宝寺
御朱印
聖宝寺
御本尊 十一面千手観音菩薩
鏡池
鳴谷滝
秋の聖宝寺
御朱印

鳴谷山聖宝寺(めいこくさんしょうぼうじ)は、ご本尊に十一面千手観音菩薩を安置する、臨済宗妙心寺派(りんざいしゅうみょうしんじは)の禅寺です。
平安初期、大同二年に天台宗の開祖・伝教大師最澄大和上(でんぎょうだいしさいちょうだいわじょう)によって開かれた寺です。七堂伽藍を有する広大な境内には、多くの修行僧が居り、日々修行に励んでおりました。そんな中、戦国の動乱期には、僧兵を持つようになりました。
 歴史の流れに、この寺も巻き込まれていきます。元亀(げんき)・天正(てんしょう)の戦国時代に、織田信長の家臣・滝川一益(たきがわかずまさ)によって員弁攻略の軍勢がこの地の豪族を討ち、郡内の主立った寺院を焼き討ちしていきました。聖宝寺も、比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)の流れを持つ寺でありますので、徹底した焼き討ちをうけ、伝教大師以来の伝灯(でんとう)七百年の歴史を閉じることとなりました。時に天正(てんしょう)八年二月のことでありました。
 その後徳川中期、万治元年に鼎(かなえ)の龍雲寺(りょううんじ)の和尚が奮闘し、桑名で坐禅会を開いておられた大圓宝鑑愚堂禅師(だいえんほうかんぐどうぜんじ)にお願いし、因縁開山(いんねんかいさん)になって頂き、再興しました。そして、現在に至っております。
 当寺院の庭園は、藤原期の造庭と推測され、庭園の大部分は造庭当時そのままで保存されております。また、池には回遊式と築山式があり、回遊式の大きい池は別名浄土池と呼ばれ、浄土の世界を表しています。
 朱印は、ご本尊様の十一面千手観音を表しております。シンプルなものです。

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詳細情報

住所
〒511-0518 いなべ市藤原町坂本981番地
電話番号
0594-46-8101
料金
公共交通機関でのアクセス

三岐鉄道三岐線「西藤原駅」から1.8km(徒歩で約20分)

車でのアクセス

東海環状自動車道「大安IC」から12.4km(約25分)
東名阪自動車道「桑名IC」から22.7km(約45分)
名神高速道路「関ケ原IC」から24.4km(約35分)

駐車場

普通車約20台。大型自動車も可能。(利用料300円)

※料金等については変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

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