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三重県の絶景スポット「象の背」をめざして、「よしお兄さん」が「便石山」の登山に挑戦!

掲載日:2021.11.17

現地にいって写真を撮りたくなる!と話題の絶景スポット「象の背」をめざして、元体操のお兄さん「よしお兄さん」が、世界遺産の熊野古道伊勢路近くにある「便石山」の登山に初挑戦!

※この記事は毎週水曜日にCBCテレビ「チャント!」内で放送されている「よしお兄さんの”もっと”パパにみえてきましたね」2021年11月17日放送分の内容を元に構成しています。

【過去の「観光三重」とのコラボ記事について】

「よしお兄さん」が松坂城跡で写真撮影に挑戦!写真家の浅田政志さんから撮影方法を学びます【前編】

「よしお兄さん」が御城番屋敷で家族写真に挑戦!写真家の浅田政志さんから撮影方法を学びます【後編】

「よしお兄さん」とは



NHKの番組「おかあさんといっしょ」の11代目体操のお兄さん。本名は小林よしひさ。愛称は「よしお兄さん」。2019年に同番組を卒業後、YouTubeチャンネル「よしお兄さんとあそぼう!」を開設。「こどもはたのしく、おとなのみなさんは、安心して観れる動画」をテーマにしており、チャンネル登録者数は10万人を超えている。

絶景スポット「象の背」とは?




「象の背」は、三重県紀北町にある「便石山」の頂上から、さらに5分ほど奥に進んだところにある絶景スポットです。文字通り、象の背中のような大きな岩があり、最近は、「まるで空の上に立っているような不思議な写真が撮れる!」と、写真映えするスポットとして人気です。

まずは、ルート決め!


「便石山(象の背)」に行くルートは大きく2つ!

①熊野古道伊勢路「馬越峠」登り口から

②キャンプinn海山近くの登り口から

紀北町が作成している「銚子川エリアトレッキングMAP」が分かりやすいですよ!

今回は、道が整備されているところが多く、初心者でも比較的登りやすい、②のルートで登ります!

駐車場は「種まき権兵衛の里」が便利!



②のルートで便石山(象の背)に登るには、登り口まで徒歩10分ほどの位置にある「種まき権兵衛」の無料駐車場(※)を利用するのが便利!

登山道にはトイレがありません。休憩時間を含めると、往復4時間ぐらいかかりますので、「種まき権兵衛の里」で済ませておいてくださいね。

※夏期は有料となります。詳しくは、「種まき権兵衛の里」に直接お問い合わせください。

登山の準備を!


よしお兄さん、靴を履き替え、準備運動もしっかり行い、準備ばっちりです。

枝や岩でのひっかき傷防止や転倒時のけがの軽減、ハチやマダニなどの虫対策のため、肌の露出はなるべく控えましょう!

■おすすめの服装

・日よけ防止や速乾性のある長袖・長ズボン

・体にフィットするリュック

・くるぶしまで覆う登山靴  などなど

足場が悪い箇所もありますので、自分に合った杖(ストック)があると便利です☆

足の負担の軽減にもつながりますよ!

便石山(象の背)に向かって、いよいよ出発!



「種まき権兵衛の里」駐車場から、「銚子川」にかかる橋を渡って、キャンプinn海山を横切ると、登り口に到着。徒歩10分程度です。

登り口に到着!



よしお兄さん:「さっきまで、少し雨が降ってましたが…無事、やみました!よかった~。さあ、便石山(象の背)の登り口にやってきましたよ!早速いってみたいと思います!」

よしお兄さん、便石山(象の背)の登山に初挑戦です!



よしお兄さん:「大自然!っていう感じ。楽しみだなあ…お、いきなり、石段だ!結構、急ですね~。」




よしお兄さん:「ふ~。あとどれぐらいかなあ。」

よしお兄さん、まだまだ余裕がありそうです。

登ること約1時間…



よしお兄さん:「やっと半分までやってきました。ここから、さらに険しくなりそうですね。後半戦も頑張りますよ~。」

後半戦は、険しい道が多く、また長く続く階段もあるので、ここで少し休憩しておくといいですよ!



しっかりロープをもって、階段をのぼる、よしお兄さん。

雨が降ったあとで特に滑りやすいので、一段ずつ慎重にのぼっていきます。

特に帰り道は、「早く帰りたい」気持ちで、急ぎ足になりがちですが、気を緩めずにゆっくりと下りてくださいね。



苔が生えていて滑りやすい箇所もあります。石の角を足の真ん中でとらえて歩くなどして進みましょう。



少しなだらかなところも。よしお兄さん、どんどん登っていきます~。



よしお兄さん:「頂上まであと45分のところまでやってきました!」

と、ここで鉄塔!


よしお兄さん:「わ~大きな鉄塔が見えてきましたよ。」

頂上まであと30分ぐらいのところで鉄塔が見えてきました。



よしお兄さん、鉄塔ポーズでパシャリ✨

ずっとずーっと続く階段



よしお兄さん:「階段がひたすら続いてますね~。思っていたより、ハードな道のりかも。でも、階段が整備されているところは、登りやすいですね。」

登山道には、こういった道標が約100メートルごとに設置されています。この道標は、歩行の目印にしていただくとともに、けがや急病の際には峠名と番号を伝えていただくことで救助活動が迅速に行えるという目的で設置されているそうですよ。

ラストスパート!!


この看板が見えてきたら、頂上まであと15分ほどです!


よしお兄さん:「もう少しのところまで来ました。あと一息!」



よしお兄さん:「こうやって少し止まってリラックスすると、気持ちいいーっ!鳥の鳴き声も聞こえる♪」

ふと、立ち止まって見上げると美しい木漏れ日が…癒されます。

便石山の頂上に到着!



よしお兄さん:「やっと頂上だ~!そんなに高くない山だと聞いてましたが、結構汗かきましたね。」

そして、いよいよ「象の背」へ…




便石山頂上の看板から、1〜2分ほど先に進んだところで…ついに、「象の背」に到着です!



よしお兄さん:「これはすごい!絶景ですねー!もっと晴れていたら、すごく遠くまで見渡せそうです♪」




絶景スポット「象の背」!




よしお兄さん:「まさに象の背中だ!これ!」

灰色で、ゴツゴツ・ザラザラとして丸みを帯びていて、本当に象の背中みたいな岩を目の前に、よしお兄さんも大興奮。

岩の先では、晴れた日には熊野灘が一望でき、右手には尾鷲市街、正面には天狗倉山(てんぐらさん)、左手には銚子川…と大パノラマの絶景が広がります☆

もちろん、絶景をバックに映え写真をパシャリ。



よしお兄さん:「やっと到着!これまでの疲れがふっとぶほどの絶景ですね~!これは皆さんにもぜひ見てもらいたい!」

柵などはないので、くれぐれも安全第一で。はしゃぎすぎないようにしてくださいね。

ちなみに、少し離れてみると、こんな岩の形をしています!



最後に・・・



よしお兄さん:「鳥の声、土のかおり…自然と触れ合うことはもちろんですが、登山は”達成感”を得られるのが一番大切だなと思いました。”自分もやればできる”という自信につながりますし、小さいころから成功体験を積み重ねることで、次は何にチャレンジしようかなという意欲が湧いてきます。将来は親子で山登りしてみたいなと思いました!三重県での登山、他の山にもぜひ挑戦してみたいです!」


「よしお兄さんの“もっと”パパにみえてきましたね」について

CBCテレビ番組「チャント!」で毎週水曜日に放映されるコーナー。日本列島のほぼ中央にある三重県の魅力をパパ目線で紹介。日々パパとして成長していく「よしお兄さん」が、これまでに学んだ三重県の知識を活かし、より成長した目線で三重の情報をお伝えする番組です。

過去の放送内容は「チャント!」公式サイトで公開されています。

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