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朝日町へ行くなら「Cord Cafe」と「若松園」に!こだわりのスイーツ、和菓子がいただけますよ♪

掲載日:2019.03.28

「朝日町」と聞いて、どんな地域がピンと来ない方も多いかもしれませんが、実は見どころのあるお店が点在している地域なんです。
「Cord Cafe(コードカフェ)」は、こだわりのコーヒーとスイーツを味わえる人気店。
老舗の和菓子店「若松園」は、全国菓子博覧会でさまざまな賞を受賞した経験があり、名物の「汐見」は北伊勢を代表する銘菓。今回は2つのお店を通じて朝日町の魅力を紹介したいと思います。
このお店をめぐり、朝日町の魅力を見つけてみたいと思います。

近鉄名古屋線「伊勢朝日」駅から徒歩約5分。ダークブラウンを基調とした渋い外観のお店が、「Cord Cafe(コードカフェ)」です。
この店構えを見るだけで、「店内もステキなんだろうな〜」と思うほど、洗練されたデザイン。

早速、中に入ってみましょう!シンプルな内装で、外の日差しが入り込む窓際席のソファの座り心地は抜群。

テーブル席以外にはカウンター席もあり、仲良しグループでも、おひとり様でも気軽に利用できるお店です。角を利用したカップル席があるのも、ユニーク!

店内では、コーヒー豆も販売されています。オーナーが厳選して仕入れているコーヒー豆は産地も味わいも多種多様。それぞれの特徴を教えてもらいながら、好みを選んでみるのもいいかも。

オーナーは地元出身ということもあり、朝日町のオリジナルブレンド「Asahiブレンド」のコーヒーを販売しています。
朝日町の名前の由来となった「太陽」をイメージさせる、明るく華やかな香りとほどよい酸味を兼ね備えたオリジナルブレンド。もちろん、店内で飲むこともできます。

豆を入れる「コーヒー缶」もオリジナル商品として販売。(690円/税別)
オリジナル缶持参でコーヒー豆50円引き。「ネイビー」もかっこいいけど、お店のロゴが絶妙に溶け込んだ「白」にも惹かれます。

それでは、お店自慢の「自家焙煎コーヒー」(ドリップコーヒー:430円/税込~)をいただきたいと思います。
オーナー自身が厳選した豆を、店内の機械で挽いています。豆本来の「うまみ」を抽出しているので、コーヒーが苦手という方でもおいしく飲めるはず。

気になるスイーツもオーダー。「シュガーバターのクレープ」(350円/税込)は、シンプルだけどバターたっぷり、もちもちで人気。

もう一つの人気スイーツ「ベイクドチーズケーキ」(450円/税込)も、お店で手づくりされる一品。
こだわりのドリップコーヒーとの相性がとても良く、この2品をセットで注文するお客さんも多いとのこと。

最後に、来店した時からずっと気になっていた「ロゴマーク」の意味をオーナーに尋ねてみました。
「電球を『人』に見立てることで、主役はいつもお店を訪れた人々。光の真ん中にはいつもお客さんがいる。いつもあたたかく灯りがともり、カフェも町も元気になっていく。そんなイメージをこのマークに込めています」とのこと!
もう一つの「朝日町を明るくしたい」というコンセプトもステキです。

【Cord Cafe(コードカフェ)】
住所:三重郡朝日縄生2054-4
TEL:059-327-7980
営業時間:8:00~18:00(モーニング8:00~11:00、ランチ11:30~14:00)
定休日:日
アクセス:近鉄「伊勢朝日」駅より徒歩約7分

続いて、「Cord Cafe」から車で約3分。「これぞ和菓子屋さん」という外観を見つけました!
店先には華やかにお花が飾られており、お店に入りやすい雰囲気をつくり出してくれています。

このお店で名物となっている和菓子の「汐見(しおみ)」が店先に大きな文字の看板でかけられています。今回はこの商品を目当てにお店に来たので、どんな味なのか楽しみです!

桜餅や草餅、わらび餅をはじめ、定番の和菓子から季節に合わせた和菓子まで、多彩な和菓子がショーケースに並びます。
茶会やお祝いごと、贈り物など、さまざまな場面で楽しめる伝統の味がずらり。

では、お待ちかねの名物「汐見」をご紹介します!コロンとした見た目がなんともかわいらしい…!
白砂青松の四日市の海岸にあった波頭からヒントを得て、江戸時代に生まれたお菓子だそう。控えめな甘さが特徴の餡菓子で、餡はもちろんお店の手づくり!味は普通の餡と抹茶餡の2種類があり、1個から購入することができます。(1個50円/税込)

食べてみると、優しい餡の甘さがクセになる味わい! 一口サイズで、お土産にもおやつにもぴったりの和菓子です。

「いちご大福」(200円/税込)は、人気の季節限定商品。
大きないちごと餡がたっぷり入っていて、とっても食べ応えがあります。果物の甘酸っぱさと、餡の甘さが絶妙に絡み合う「いちご大福」は、やっぱりおいしい!

季節の練り切りは、お店おすすめの商品。四季折々の移ろいを表現したデザインは、和菓子好きが見逃せないクオリティです。(150円〜/税込)

定番商品の一つ「わらび餅」(185円/税込)は、みずみずしくもっちりとした食感が魅力。一度食べるとやみつきになる味で、これを目当てにお店を訪れる地元の方も多いそう!
昔ながらの和菓子が目白押しで、どれをお土産にしようか迷ってしまいます♪

また、お店は「四日市地域まちかど博物館」にも登録されており、店内の片隅には昔使われていたお菓子の型が飾られています。こちらは使おうと思えば、今でも使えるそう。どれも精巧な細工が見て取れて、お店の伝統が感じられます。

最後に、2代目店主の柿澤さんです!お店を立ち上げた初代のお父さんから引き継ぎ、和菓子の伝統を受け継ぎながら、新しい商品の開発にも取り組んでいます。今は息子さんが3代目として活躍中で、親子2代でお店を経営されています。
今回はさまざまなお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

【若松園】
住所:三重郡朝日町2198-1
TEL:059-377-2102
営業時間:8:00~19:00
定休日:月
アクセス:JR「朝日」駅より徒歩約5分

2軒のお店を回ってみて感じたのは、朝日町に住む人たちの人柄のあたたかさ。
話も弾み、地元のことをいろいろ教えてくれました。
朝日町は隠れた魅力がたくさん詰まった地域だと今回の旅で学びました。

※ 2019年3月時点の情報です。料金等の情報が変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。
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