開館40周年記念 宇田荻邨展
(ウダテキソンテン)40年ぶりとなる回顧展
松阪第一尋常高等小学校(現・松阪市立第一小学校)時代から非凡な才能を示していた荻邨は、伊勢の画家・中村左洲に手ほどきを受けた後、1913(大正2)年に17歳で上洛。京都画壇の菊池芳文、芳文没後はその養子である契月に師事して研鑽を積み、1919(大正8)年の第一回帝展に《夜の一力》が初入選を果たします。以降、帝展・新文展・日展・京展などを舞台に活躍を続け、近代の日本画界に確固たる地位を築きました。
今回の展覧会では、初期から晩年までの代表作に、思考の跡をたどることのできる下絵や写生帖、さらに郷里・松阪との繫がりを感じさせる作品などを加えて展観し、65年に及ぶ荻邨の画業をご紹介します。三重県立美術館が【没後三年 宇田荻邨展】を開催してから、40年ぶりとなる回顧展にどうぞご期待ください。
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担当学芸員によるスライドレクチャー
日時:6月11日 (土)午後2時30分から(60分程度)
場所:三重県立美術館地下1階講堂
申込不要/参加無料/定員70名(先着順)
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https://www.kankomie.or.jp/report/detail_662.html
- 開催期間
- 2022年4月23日(土)~2022年6月19日(日)
- 会場
- 三重県立美術館
- 住所
- 〒514-0007 津市大谷町11番地
- 電話番号
- 059-227-2100(059-227-2100)
- 公式URL
- https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000260431.htm
- 営業時間
- 9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
- 休業日
- 月曜日
- 公共交通機関でのアクセス
- ・近鉄/JR津駅西口から徒歩約10分
・バス 津駅西口1番のりばより、三重交通バス「西団地循環」、「津西ハイタウン行き(むつみ・つつじ経由)」、「夢が丘団地行き(総合文化センター前経由)」、「総合文化センター行き」のいずれかに乗車約2分、「美術館前」下車徒歩約1分 - 駐車場
- あり
※ 2022年5月時点の情報です。日程、料金等が変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。
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