三重ブランド

三重県では 「自然を活かす技術(人と自然の力)」 をコア・コンセプトに、5つの認定基準に適合すると認められた本物づくりとこれに携わる人々を「三重ブランド」として認定しています。
・来県される場合は、「新しい旅のエチケット」を十分に御理解いただき、体調管理をしっかりした上で、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策を徹底していただくようお願いします。
伊勢茶
◎伊勢茶・・・
伊勢茶は栽培面積、荒茶生産量のいずれも静岡県、鹿児島県に次いで全国第3位で、深蒸し茶、煎茶、かぶせ茶などが年間約7,500t生産されています。
恵まれた条件の中で栽培された伊勢茶は、葉肉が厚く、滋味濃厚で、湯のみに注いだ瞬間にふわっと広がる香りと、ほどよい甘みと渋みが特徴です。
足しげく畑に通い手間暇かけて茶葉を育てる生産者。その茶葉のうま味を極限まで引き出す製茶会社。お互いの努力が高い次元で結晶したのが伊勢茶です。
四日市萬古焼
◎四日市萬古焼・・・
250年以上も遡る四日市萬古焼の歴史。「萬古」または「萬古不易」の印を押したのが名前のいわれとされ、
「作品が変わらずに永遠に残っていくように」との願いが込められました。
その後、幾多の変遷を経て、地域に根付いた萬古焼は、「萬古の印があることが一番の特徴」と言われるほど形が多彩で、
四日市市と菰野町を中心に100社以上の窯元が集積する全国有数の陶磁器産地となりました。
土鍋は萬古焼を代表する商品で、生産高は国内産土鍋の約80%を占めていますが、その特徴は耐熱性にあり、
空焚きや直火に対しても高度の耐久性を発揮します。
また、急須も萬古焼を代表する商品の一つであり、そのシンボルとされる「紫泥急須」は、
使えば使うほどに味わいと光沢が増すほか、お茶の渋みを吸着し、まろやかにしてくれる特徴があります。