尾鷲の絶景!九鬼町を巡る旅。秘境「オハイ」や写真映えスポット、ゲストハウスを紹介します
掲載日:2021.05.1126,265ビュー
尾鷲市九鬼町(おわせしくきちょう)は絶景の宝庫!なかでも九鬼町の山奥にある「オハイ」はNHKでも紹介された今注目の秘境です。そんな九鬼町をカメラ片手に巡ります!

戦国最強の水軍とも呼ばれた九鬼水軍発祥の地。人口500人以下の港町であり、リアス海岸の地形に昔懐かしい漁村が広がる。

九鬼町内で写真映えする場所を厳選してご紹介。現地へ行かれる際は、下記の撮影の心得に必ず目を通してくださいね。
九鬼町は、観光地ではなく人々が暮らす町です。そこをしっかりと意識した上で、モラルに欠けた行動を取らないように心がけましょう。
朝は、漁師さんや搬入の車が堤防沿いを行き交いします。大人数で行動して道を塞いだり、通行の妨げになるような路上駐車や行動は絶対にやめましょう。ちなみに私は、漁が落ち着いている午前11時頃から撮影を開始しています。

九鬼コミュニティーセンターを少し越えた先の堤防沿いには、多数の船が停泊しています。船×海を撮る場合はここがオススメです。

堤防の各所には、船へ降りる階段があります。ここからカメラを水面ギリギリのローアングルで撮影してみると....

船を見上げるような写真を撮れました。こういう写真を撮れるのは九鬼町ならでは。



九鬼町で唯一のカフェである網干場(あばば)。2021年4月からはカフェになりました。

九鬼町の町中は迷路のような路地があちこちにあります。

車が通れない道幅なので自転車が玄関口に置いてある光景が見られます。


高台にある神社。参道には赤い鳥居があり、樹齢300年以上と言われる大楠が立ちます。
タイルで覆われた建物「九鬼漁港共同組合」の先にある角を左へ曲がります

少し進むと二手に分かれる道があり、左側へ進みます。

今度は二手に分かれる階段が見えてきます。
左側が真巌寺(しんがんじ)の階段、右側が若宮八幡神社へ続く階段になります。

赤い鳥居に到着。中央奥に見える木が樹齢300年以上と言われる大楠です。

神社に到着。建物が海を囲むように広がる光景を一望できます。

真巌寺(しんがんじ)は九鬼町で唯一のお寺。前述した若宮八幡神社の隣にあります。

九木神社(くきじんじゃ)は、菅原道真を祀る神社。境内にはクスノキ、ホルトノキ、タブノキ、スダジイ、オガタマノキなどの緑豊かな樹叢(じゅそう)が広がり、天然記念物に指定されています。

九鬼神社は、集落からほんの少し離れた場所にあり、九鬼漁港を越えてすぐのところに参道の鳥居があります。
参道の階段を登って、振り返ったときの景色が最高に綺麗なんです!


※九鬼漁港は関係者しか立ち入り出来ないので漁港内には入らないようにしましょう

オハイは、断崖絶壁の秘境。九鬼町の山奥にあり、エメラルドブルーに輝く海を眺めることが出来ます。

- 道中はトイレがなく、往復5時間の登山になります。トイレは事前に済ますのがベスト。
- 案内標識が殆どありません。木の枝についた赤いテープが行き先の目印になりますので、見落とさないように。
- 日が暮れるまでに下山しましょう。目安は10時〜11時スタート、15時までに下山です。
- 真夏は虫よけスプレーを必ず持参。20匹以上のアブにつきまとわれます。※経験談
- 坂道が多く、ゴロゴロした石がたくさん落ちている山道なので必ず登山シューズを履いていきましょう。
- 坂道続きで体力をかなり奪われます。水分は往復分を考慮して持っていきましょう。※持参したスポーツドリンク1リットルを片道で消費し、下山時に四苦八苦しました。

大変申し訳ないのですが、あまりにも登山が大変すぎて道中の景色を撮影する体力がありませんでした...
ということで、私が参考にした尾鷲市のサイトをご紹介します。
これまで紹介した①〜⑧のスポットの場所をGoogle Mapsで公開しました。赤色のカメラマークのピンをクリックすると、その場所の名前と写真が吹き出しで出現します。

九鬼町には、尾鷲市のなかでも特にお安く泊まれる宿泊施設「縁場 せいじら」があります。
1人の宿泊料金は平日3000円、休日3500円と破格の安さ!
縁場せいじらを取材しましたので、次のページで解説します。