香肌峡、紅葉真っ盛り!松阪市の見どころを旅しました。
掲載日:2009.11.05松阪市西部の自然豊かな飯南・飯高地区、香肌峡から奈良県へ通じる道として親しまれている国道166号は、四季折々の景観が楽しめるビュースポット!山々の紅葉を楽しみながらドライブし、点在する観光地を巡る旅にでかけました。(2009年11月)

伊勢自動車道松阪ICを降りて、国道166号を西、奈良方面へ車を走らせました。澄み渡った青空で気持ちよく運転していると出迎えてくれたのが、「道の駅」茶倉駅です。高台にある、メルヘンチックな建物で、展望台からは、櫛田川のダイナミックな景観を望むことができ、休憩するにはぴったりのところでした。
【連絡先】「道の駅」茶倉駅 電話 0598-32-2555
【営業時間】9:00~18:00(冬季は17:15)
【定休日】 火曜日
http://www.kankomie.or.jp/db/result.php?id=8440

車に戻り、つぎは粥見地区の県内有数のサザンカの大木を見に行きました。ちょうど見頃であり、12月中旬まで楽しめるとのことでした。なんと樹齢130年を越え、枝張りは南北約15メートルあり、茶畑にせり出した姿は圧巻でした!
http://www.kankomie.or.jp/db/result.php?id=7954

山間にたたずむリゾート施設、香肌峡温泉 森のホテルスメールへ立ち寄りました。
ここの天然温泉「香肌の黄金湯」は源泉かけ流しで、鉄分を多く含む良質の湯で、県内外から多くの方が訪れる人気スポットです。
平日ですが、大勢の方がいらっしゃっていました。
【連絡先】香肌峡温泉 森のホテルスメール 電話0598-45-0003
【入浴時間】日帰り入浴11:00~20:00(月曜日のみ14:00~20:00)
【入浴料金】大人700円、小人(3歳~小学生)・老人(70歳以上)500円
http://www.kankomie.or.jp/db/result.php?id=18295

ちょうどお昼になったので、スメール内にある森の和食レストラン「やまゆり」で地元の食材がふんだんに使用されている「やまゆり膳」をいただきました。
あまご造り、鹿肉フライ、猪すき鍋、大トロ蒟蒻などなど、食材の味を生かしたとても美味しい膳で、堪能しました。
【料金】やまゆり膳 2100円

お腹が一杯になったところで、西へ西へと車を走らせ、今回の目的の一つでもあった「虹の泉」へ行きました。
ここは奈良との県境付近、国道166号沿いの自然に囲まれた野外陶芸空間です。
入口にはスタッフの方がお見えでお話をお伺いすることができました。
陶芸家の東健次さんが、入場料を資金源として39年間1人でコツコツと創作に励み、今やっと完成が近づいてきたとのことです。
【連絡先】0598-45-1046
【入場料】大人500円、小人100円

陶芸作品の群れが森の木々、太陽の光、風等の自然に抱かれるように屹立し、川のせせらぎや鳥の鳴き声等が心地よく聞こえ、ここにいると人間の生命力というか力が湧いてくるような気がしました。パワースポットで有名な中央構構造線沿いにも位置しており、見えないパワーが漲っているように感じました。まさに私のスピリチュアルスポットでした。

「虹の泉」のすぐ隣には、「波瀬植物園」があります。樹齢200年を越える貴重な銘木林と中央構造線に産する5万個に及ぶ銘石としゃくなげ・どうだん・水ばしょう・はぜゆりなど四季花の絶えない山草、花木に出会うことができます。
入口には、植物園の管理棟を兼ねた「おふく茶屋」があり、手打ちそばや、草もち、ぜんざい等おふくろの味が楽しめます。
【連絡先】波瀬植物園 電話0598-47-0808
【入園料】大人300円、小人100円 (1月~3月中旬まで休園)
http://www.kankomie.or.jp/db/result.php?id=3111

ここで国道166号をUターンし、西国三十三観音像が立ち並ぶなだらかな山道に入り、しばらく登って行き、「口窄さん」として親しまれている泰運寺へ立ち寄りました。珍しい八角大釣鐘のある古刹で、本堂には、ひざの上に子どもをのせた姿の子安観音が祀られており、古くから願掛けの寺として、子宝や良縁などを願う方々が遠方からも訪れます。春は桜やシャクナゲが境内を彩り、夏は波瀬ユリ(ヤマユリ)、秋は紅葉、冬は雪景色が楽しめます。紅葉が終わりかけでしたがとてもキレイでした。
http://www.kankomie.or.jp/db/result.php?id=4784

車で戻る途中、レストランをはじめ、体験工房や温泉施設も併設している大型の道の駅「飯高駅」へ立ち寄りました。
地元の特産品がずらりと並び、どれもこれもお値打ち価格で販売されていました。
思わず、椎茸とじゃがいもを購入しました。
【連絡先】道の駅「飯高駅」電話0598-46-1111
【定休日】水曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
http://www.kankomie.or.jp/db/result.php?id=3969

またこの地域は、全国茶品評会で農林水産大臣賞を受賞するなど最高級品の深蒸し煎茶が生産されており、美味しいお茶を求めて、新緑茶房へ立ち寄りました。お茶の販売や、和風空間「緑茶喫茶」でお茶を楽しむことができます。
美味しいお茶の入れ方も店員さんに教わり、自分で入れて、最高級品のお茶「千寿」を堪能しました。店員さんおすすめのデザート「ちゃぷりんとぱうんどけーき」も食し、身も心も満たされ大満足のドライブでした。
【連絡先】深緑茶房 電話0598-32-5588
【定休日】木曜日
【営業時間】9:00~17:30 (喫茶室10:00~16:00)
※千寿 400円、ちゃぷりんとぱうんどけーき680円
http://www.shinsabo.com/
ぜひ、皆様も自然豊かな松阪市飯南・飯高地区「香肌峡」へおでかけください!自然のパワーで癒されること間違いなしです♪
※掲載されている内容は2009年11月の情報となります