【美し国・三重 自転車道中記:飯南・飯高・大台編】清流沿い、上りと走りごたえ満点!地元産グルメと温泉も楽しめる欲張りコース

掲載日:2019.08.21

櫛田川流域の松阪市飯高・飯南エリアは、県内有数のお茶の生産地。奈良県境の町・飯高は豊かな森があり、川沿いで森林浴を楽しみながらサイクリングできます。さらに峠を越えると日本一の清流・宮川流域の大台町。交通量が少なく、非常に走りやすいサイクリングに最適なエリアです。今回は2本の清流沿いのエリアを2本のヒルクライムを交えて行き来する走りご耐え満点のコースを紹介します!お茶や地元の食材を使ったグルメを楽しめるスポットやシメの温泉もあるのでお楽しみに!

櫛田(くしだ)川流域の松阪市飯高(いいたか)・飯南(いいなん)エリアは、県内有数のお茶の生産地。
奈良県境の町・飯高は豊かな森があり、川沿いで森林浴を楽しみながらサイクリングできます。さらに峠を越えると日本一の清流・宮川流域の大台町。交通量が少なく、非常に走りやすいサイクリングに最適なエリアです。

今回は2本の清流沿いのエリアを2本のヒルクライムを交えて行き来する走りごたえ満点のコースを紹介します! 
お茶や地元の食材を使ったグルメを楽しめるスポットやシメの温泉もあるのでお楽しみに!

コース:松阪市飯高町~大台町~松阪市飯南町
走行距離:67.2km
難易度:★★★★☆

■旅人 自転車ライター・浅野真則
自転車歴およそ20年。三度の飯+おやつと同じぐらい自転車が好き。自転車を愛するあまり、フリーの自転車ライターに転身。仕事と称して自転車に乗り、プライベートでもレースやロングライドを楽しむ。

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「美し国・三重 自転車道中記」とは?
三重県生まれ三重県育ちの自転車ライター・浅野真則が、三重県の魅力を自転車で巡りながら紹介します!
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櫛田川上流域をへて湯谷(ゆだに)峠ヒルクライムへ

道の駅・飯高駅

今回のスタートとゴールは松阪市飯高町にある道の駅・飯高駅。
広々とした駐車場があり、レストランや喫茶コーナー、地元の農家が作った農作物や食品・お菓子などを販売する売店があります。
さらにこの道の駅のすばらしいところは、天然温泉を楽しめる入浴施設があることです! 
温泉は最後のお楽しみにとっておいて、まずはサイクリングの準備をしましょう。喫茶コーナーは朝7時半から開いているので、出発前に軽く食事してから走りに行くこともできます。郷土のお菓子や地元の農家が生産した野菜などが販売されている売店も朝9時から開いています。

コース序盤はサイクリング中の補給食を買える場所があまりないので、あらかじめ準備しておくか、ここで調達していくことをオススメします。

なお、今回のコースの舞台でもある松阪市の飯高・飯南エリアでは、2019年12月1日まで「まつさかサイクルチャレンジin香肌峡」を実施しています。
同市の波瀬地区~大石地区にある名所・旧跡などを自転車で巡り、ポイントを獲得していくというフリー走行型のイベントです。期間中に獲得したポイントのランキングによっては特産品などの商品がゲットできるかも?
参加申し込みは、道の駅 飯高駅とリバーサイド茶倉できるので、サイクリングがてら参加するのもオススメです。
詳しくはこちら!

飯高駅の売店ではサイクリング中の補給食に使えそうな郷土のお菓子が売られています。
一つはでんがら。朴(ほお)の葉でくるんだあん入りの餅で、プレーンな白い餅とよもぎ餅があり、餡もこしあんと粒あんがあります。白い餅とよもぎ餅のこしあん入りを一つずついただきます! 
素朴ながらほのかな甘さと餅に移った朴の葉の香りがさわやかで美味でした!
「名前の由来は、全体のフォルムと朴の葉の葉脈とつたが十字を描く様子が“田”の字に見えることからついたと言われます」と、道の駅・飯高駅の田中正一さん。
そしてもう一つ、だらやきは、ヨモギ入りの小麦粉ベースの生地を焼いた素朴なお菓子。田中さんによると、この地域では昔から食べられていたとのことです。
「小さいころ、よく母がおやつにだらやきを作ってくれたものです。これはパンケーキ風にふわっと焼き上げ、当時の素朴な味わいを残しつつも現代風にアレンジしています」
たしかにヨモギ入りのパンケーキという表現がぴったり!後を引くおいしさです。

レストランは、午前11時オープン。
朝早く出発する場合は帰ってくるころにしか開いていませんが、獣害対策で捕獲された鹿やイノシシの肉を使ったジビエ料理も楽しめます。中でもオススメは鹿肉丼。ここでしか味わえない一品です!

水屋(みずや)神社
飯高のグルメをいろいろ堪能し、エネルギーが満タンになったところでサイクリングに出発! 
国道166号を西進し、吉野方面に向かいます。スタート直後から上り基調なので、まずはウォーミングアップがてら軽めのギヤをくるくる回しながら走りましょう。
道の駅を出発して1kmほどで、進行方向左手に巨大な赤い桶が現れます。その向かいにある神社が水屋神社です。

この神社と赤い桶は深い関係があり、平安時代から戦国時代までこの神社の近くにある閼伽桶(あかおけ)の井から赤桶に水をくんで春日神社に奉納するお水運びが行われていたのだそうです。
お水運びは戦乱で途絶えたものの、平成に入ってからおよそ400年ぶりに復活したそうです。境内には県天然記念物の水屋の大楠がそびえています。
樹齢1000年、高さ35m、根回り29mという巨木は一見の価値ありです!

湯谷(ゆだに)峠
水屋神社をあとにし、櫛田川を遡るようにさらに西に進みます。
道は広くて交通量は少なめ、さらに高見山を望みながら櫛田川沿いを走れて景色も素晴らしく、最高に気持ちいいサイクリングコースです。
水屋神社から10kmほど走ったところで左折し、櫛田川を渡って国道422号へ。ここから最初の峠である湯谷峠への上りが始まります。櫛田川支流の湯谷川沿いに緩やかに上って行くルートで、北側の斜面なので夏でもあまり日が当たらず、涼しいです。
ピークの湯谷トンネルまで距離は5kmほどありますが、平均勾配は4%ほどとそれほどきつくありません。トンネルを抜けて500mほど走ると、左手に湯谷不動明王が見えてきます。
ここにわき水があるので、水を補給することもできますよ!

宮川沿いをスイーッと下って登録有形文化財・旧船木橋へ

旧船木橋

湯谷不動明王をあとにし、峠を下っていきます。
ペダルをこがなくても風のように走れる下りの爽快さは、自分の脚で上りきった者だけが味わえる最高のごほうびです。7kmほど下ったところで県道31号と合流します。ここから10km以上この道なりに宮川沿いを下っていきます。
基本的に下り基調ですが、時折短めの上りも。通り沿いにあるもみじ館には自販機や喫茶スペースもあるので、ここでも水分補給ができます。
さて、気持ちよく走っていたら国道42号との交差点に出ました。すぐ近くに道の駅がありますが、その前にぜひ見ていただきたい場所があります。登録有形文化財の旧船木橋です。
国道42号の大台警察署前交差点を右折し、尾鷲方面へ進むと、宮川を渡る船木橋が架かっています。
この橋の上から左手(宮川下流方面)を見ると、旧船木橋が見えます。
旧船木橋は、明治38(1905)年に架けられ、昭和9(1934)年に現在の橋に改修されましたが、レンガ造りの橋脚は明治時代のものがそのまま残っているそうです。こんなに高いところに橋を架けるなんて、当時の技術の高さを物語っていますね。

旧船木橋は今でも現役ですが、車はほとんど国道を走っているので人や車の往来はほとんどありません。
橋の途中で宮川上流方面を見ると、国道42号の船木大橋、JRの橋や三瀬谷ダムも見えます。
下をのぞき込むと……川面がかなり下の方に見えます。かなり高いところに橋が架かっているのがわかります。高いところが苦手な人は要注意!?

道の駅・奥伊勢おおだい
旧船木橋を渡ってそのまま道なりに進むと、国道42号の大台町役場前の信号交差点に出ます。
右折してすぐに左手に道の駅・奥伊勢おおだいが見えてきます。このあと、本日最難関の上り・相津(あいづ)峠が控えているので、ドリンクや補給食の調達はここで済ませておきましょう。
屋台に鹿肉のパテを使った「おいしかばーがー」という気になるものも売っていたので、興味のある方はぜひ!

本日2本目の相津(あいづ)峠を越え、グルメと温泉でシメ!

相津峠

道の駅・奥伊勢おおだいを出たら、この日の最難関・相津峠に挑みます。
上り口(県道429号と720号の交差点)からピークまでは、距離およそ6km、高低差400m弱、平均勾配6%ほど。このコースで最も長いヒルクライムです。序盤は木立の中を走りますが、中盤以降は視界が開け、周囲の山並みや麓の待ちが一望できるポイントもあります。
急勾配はないので、軽めのギヤを選んで淡々と自分のペースを守って、景色を楽しみながら上りましょう。

あちこち山花(さんか)
ここまで40km以上走ってお腹もすいてきました。
峠をバビューンと松阪市飯南町側に下り、そろそろランチにしましょう。
お店は出発前から決めていました。「あちこち山花」さん。
ボリューム満点でおいしいとサイクリストの間で話題のお店なのです。

相津峠を下って国道166号へ出て、道の駅茶倉駅をすぎてしばらく行くと、右手にお目当てのあちこち山花がありました。
お店の横にはサイクルラックもあってサイクリスト歓迎であることがうかがえます。

「いらっしゃい! 暑かったでしょう?」
ご主人の林正さんと奥様の雪江さんが迎えてくれました。カウンター席に通されて腰をかけると、目の前に櫛田川の絶景が広がっています!注いでもらったお茶を一気に飲み干し、サイクリスト向けに考えたというサイクルランチを注文。
人心地付いたところで店内を見回してみます。

壁には地元の自転車チームのジャージがたくさん飾られています。
僕がよく知っているチームのジャージもありました。サイクリストに愛されているお店だと分かります。さらに店内にはご主人のこだわりを感じさせるクロモリフレームのロードバイクが2台も飾られていて、お店に置いてある本も自転車漫画「弱虫ペダル」や自転車関係の雑誌や書籍が中心。
なんと!僕の記事が掲載されている雑誌もありました!

ここまでサイクリストを歓迎してくれると何だかうれしいです。
ちなみに、メニューの文字は奥様の手描き、お店の看板の文字は奥様が彫ったものだとか。ご夫婦のお人柄がお店の手作り感とアットホームな雰囲気に現れていてステキです。

「はい、お待ちどおさま!」
料理が運ばれてきました!すごいボリュームです!
「タンパク質をしっかりとってほしいから、メインはタンドリーチキン。ターメリックライスにうどん付きで炭水化物たっぷり、エネルギーもバッチリ補給できるでしょ?」とご主人。

サイクリストのことを考えてくれていて、うれしいではないですか。
さっそくいただきます!タンドリーチキンはココナッツの風味がきいていてマイルドな辛さで食べやすい! 空腹だったこともあり、かなりのボリュームでしたが一気に完食してしまいました。
食後にはコーヒーとデザートも付いて800円。このお値段でこんなにボリューム満点で、何だか申し訳ないほどです。

「僕も自転車に乗るから分かるけど、お腹が空いたら走れないでしょ?だからお腹いっぱい食べてほしいの」とご主人。
お話をうかがうと奥様の雪江さんも60歳を過ぎてから自転車に乗るようになり、今では夫婦で自転車に乗られているのだとか。だからサイクリスト歓迎なんですね。
サイクリスト夫妻がもてなすアットホームな雰囲気のお店は、とても居心地がよく、気付いたらずいぶん長時間滞在してしまいました。ごちそうさまでした!

【あちこち山花】
住所:松阪市飯南町横野65
定休日:火曜・水曜 ※その他臨時休業日あり
営業時間:11:00~14:00

深緑茶房(しんりょくさぼう)
お腹がいっぱいになりましたが、スイーツは別腹! 
ということで食後のデザートを食べに行きましょう。どうせなら地元のものを食べたいので、お茶とスイーツを求めて深緑茶房本店におじゃましましょう。
あちこち山花から国道を飯高方面に4kmほど進むと左手に深緑茶房本店が現れます。ここはお茶とお茶を使ったスイーツを販売するだけでなく、店内のカフェでお茶とお菓子を味わうことができるんです!

カフェではお茶とお茶菓子などが楽しめます。中庭が見えるお座敷とテーブル席があり、今回はお座敷に上がらせていただきました。
メニューを見ると、お茶だけでも5種類、お茶菓子も7種類、パフェなどのお茶を使ったスイーツも6種類あり、どれもおいしそうで悩みます。
自家製のお茶蜜がかかった期間限定の夏季氷(750円・8月末まで)にもひかれましたが、今回は通年楽しめるお茶とお茶菓子をいただくことにして、お店のオススメというまったりとした甘みが特徴の千寿というお茶(500円)とお茶餡の中に生クリームが入った茶茶大福(210円)を注文しました。

中庭を見ながらゆったりと過ごしていると、お膳に載ったお茶とスイーツのセットが運ばれてきました。
お茶は急須と湯冷ましがあって、お茶の入れ方を教わりながら自分で入れるシステムのようです。お店の小林俊之さんに入れ方を教わりました。
「1煎目は60度のお湯を急須に入れて90秒蒸らしてからお茶を入れます。こうすることで甘みが引き立ちます。2煎目は80度のお湯を湯冷ましに入れて30秒冷まして70度ぐらいにし、お湯を急須に入れたらすぐに茶碗に注ぎます。少し渋みが出るので、ここでお菓子と一緒に楽しみます。3煎目以降は80度のお湯を急須に入れてそのまますぐに茶碗に注ぎます。渋みが立った味になります」
教わったとおりに入れてみると、本当にうまみと甘みが際立ったおいしいお茶が入れられました! 
2煎目、3煎目と味が変わっていくのもよく分かりました。お茶を入れるという体験はなかなか貴重ですし、これはぜひ体験していただきたいです!
茶茶大福は餡の茶の風味が濃厚で、中の生クリームの甘みと絶妙にマッチしてこれまた美味! 
スイーツとお茶の相乗効果で本当においしくいただきました!お腹も気持ちも満たされたところで、お店をあとにします。

【深緑茶房 本店】
住所:松阪市飯南町粥見4209-2
TEL:0598-32-5588
定休日:水曜日
営業時間:9:00~5:30(緑茶喫茶10:00~4:00)
公式サイト:http://www.shinsabo.com/


お店の外に出ると、目の前に茶畑が広がっているのが見えます。
三重県は全国3位のお茶の生産地ですが、松阪市西部の飯南・飯高エリアは県内有数のお茶の産地として知られています。
製茶貿易業に携わり、茶聖と呼ばれた実業家・大谷嘉兵衛(おおたにかへえ)氏は飯高の出身です。せっかく飯南・飯高エリアに来たのですから、お茶畑を見ながらお散歩ライドも楽しんでから帰途につきましょう。

香肌峡(かはだきょう)温泉 いいたかの湯
たっぷり走ったあとはシメの温泉! 道の駅・飯高駅には温泉浴場「香肌峡温泉 いいたかの湯」があります。木の香りがすがすがしい清潔な施設で、内湯と露天風呂が楽しめ、男女あわせて11種類の湯船があります。
マキ風呂のある「赤湯波(あかゆわ)の湯」と寝湯のある「局(つぼね)の湯」が毎日男女入れ替えで楽しめます。泉質は含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉で、腰痛や疲労の回復などの効能があるとのことなので、サイクリングの疲れを癒すのにピッタリです。

露天風呂に浸かって飯高の山並みと眼下に櫛田川を望み、1日のライドを振り返る時間はなんとも贅沢! 
今度はどこに行こうかなぁ……。

記事作成/浅野 真則

※掲載している情報は2019年8月時点の情報です

【今回のルート】

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自転車ライターが行く!美し国・三重 自転車道中記

【松阪編】松阪牛グルメを味わうのんびりサイクリング!

【東紀州編】七里御浜沿いを走り、熊野の美味に舌鼓!

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関連スポット

深緑茶房

深緑茶房

中南勢

松阪市

松阪市飯南町にあるお茶の直売所です。 製造工程で生葉を長く蒸す「深蒸し煎茶」を生産しています。「深蒸し煎茶」はまろやかでコクのある味が特徴。 天皇杯、農林水産大臣賞、地産賞など数々の賞を受賞した、自慢の「深蒸し煎茶」をぜひご賞味ください。併設の「日本茶喫茶」では淹れたてのお茶と美味しいスイーツがいただけます。 その他の三重ブランドはこちら 特集 三重ブランド

道の駅「奥伊勢おおだい」外観

道の駅「奥伊勢おおだい」

中南勢

多気郡大台町

企画力と実行力で、まちを元気にする地域発信の場。必ず立ち寄りたくなる個性ある道の駅。 館内では、季節の野菜を中心に、椎茸、大台茶、大内山の乳製品、宮川の鮎、木工製品等、大台町、大紀町、多気町の特産品を販売。 食堂も麺類、定食等と充実し、特に「本日の駅弁(35食限定)」は人気がある。作りたての総菜が好評です。 また、日曜には「奥伊勢わいわい市」を開催し、地域の農産物等の対面販売とでたらめ焼きの試食を実施しております。 奥伊勢の情報ステーション・道の駅奥伊勢おおだいで、奥伊勢の休憩をお茶で一服どうぞ。 【イチオシ名物】 ・ないしょ餅・ぽっちゃり餅…名物餅は夕方には完売も。

露天風呂 赤湯波の湯

道の駅 飯高駅 『香肌峡温泉 いいたかの湯』

中南勢

松阪市

道の駅「飯高駅」内にある日帰り天然温泉施設。 露天風呂はもちろん、内湯からも櫛田川の流れや飯高の大自然を眺められる展望の良さ、18槽11種類もの多彩な湯舟、木の香り漂う清潔な施設で、格別の「癒し」をご満喫ください。 奇数日偶数日で男湯女湯が入れ替わります。

道の駅「飯高駅」外観

道の駅 飯高駅

中南勢

松阪市

松阪市飯高町は町の三方を1,000m級の山(37山)に囲まれ、初心者から上級者まで自分の体力に合わせた登山や山岳競技が楽しめます。 また、春は野鳥のさえずりと新緑、夏は源流の滝しぶきと涼風、秋は紅葉と紅葉の落ち葉道、冬は霧氷と樹氷の銀世界と、四季折々の自然の美しさ、すばらしさを体感してください。 この道の駅「飯高駅」は、”日帰り天然温泉"のある道の駅です。季節替わりのメニューが人気のレストラン、新鮮野菜が豊富に揃う特産品販売所、そば打ち体験(休講中~2024/4/中旬まで)、芝生公園などもあり楽しめます。 【イチオシ名物】 ・松阪牛丼…A5ランクの松阪牛を贅沢に使ったボリュームたっぷりのメニュー。小鉢、赤だし付きです。(1,490円)

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