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絶景と美食を求めて日帰りで東紀州へ!赤木城跡と丸山千枚田へも行ってきました♪

掲載日:2018.07.21

熊野灘に面した自然豊かな熊野市と御浜町で、雄大な自然と、どこか懐かしい雰囲気のある風景をゆったり、ほっこりしながら満喫してきました♪
赤木城跡と丸山千枚田などの絶景や、地元ならではのグルメはもちろん、地域の人たちのあたたかいおもてなしも魅力のひとつですね。

三重県の最南部、熊野灘に面した自然豊かで温暖な「東紀州地域」。熊野古道などの世界遺産をはじめとした歴史・文化が受け継がれているまちでもあります。今回は、そんな東紀州の魅力を再発見する旅を楽しみたいと思います。

まずは、熊野市の「紀南ツアーデザインセンター」ヘ!

築120年の古民家を改装した建物は、味わい深い雰囲気。家具や小物は歴史を感じるものばかりです。

現役の「かまど」もあるんですね!
ここでお米を炊き、熊野特産の「めはり寿司」(高菜おにぎり)をつくって試食できる体験も実施しています(予約制)。

2階からの眺め。古きよき暮らしの豊かさを感じ、「ただいま」と言いたくなる空間です。

【紀南ツアーデザインセンター】
住所 熊野市木本町517-1
電話番号 0597-85-2001
公式URL https://www.kinan-tdc.com
営業時間 9:00〜17:00
休業日 水曜、年末年始
アクセス 熊野尾鷲道路「熊野大泊」ICより約5分

「紀南ツアーデザインセンター」から車で約3分、「熊野市観光公社」に到着しました。

清潔感のある館内には、熊野の名所を詳しく知ることができる「観光パンフレット」や「観光コースガイドマップ」が多数揃っています。

観光スポットやアクセスに関してわからないことがあれば、スタッフさんに聞いてみるのがおすすめ。
観光ガイドに載っていない、とっておきの情報を教えてもらえるかも。

【熊野市観光公社】
住所 熊野市井戸町653-12
電話番号 0597-89-2229
公式URL http://kumano-kankou.co
営業時間 9:00〜18:00
休業日 月曜、祝日、年末年始
アクセス 熊野尾鷲道路「熊野大泊」ICより約10分、JR「熊野市」駅前

「熊野市観光公社」に隣接している「熊野市駅前特産品館」。
ここで、熊野のお土産をチェックしたいと思います!

地元の特産品や土産物がきれいにディスプレイされています。
旅の始めで、充実した品揃えのお店に出会えると「お土産を買う場所がない」と後で困らずに済むので助かります。

熊野市は、毎年8月に「熊野大花火大会」が開催されていることでも有名。
海上で扇形の花を咲かせる「海上自爆」は見もので、県外からも多くのお客さんが訪れています。その花火大会関連グッズも好評です。

一番人気の商品は、「パウチゼリーなるみ」(300円/税込)。一般的なものより糖度が高い「温州みかん」の果肉がたっぷり入っていて、かわいいパッケージも魅力的です。

熊野の魅力をいろいろ教えていただき、ありがとうございました!
地元の方々とお話しするのも、旅の醍醐味の一つです。

【熊野市駅前特産品館】
住所 熊野市井戸町656-3
電話番号 0597-89-6018
営業時間 9:00〜18:00
休業日 年末年始
アクセス 熊野尾鷲道路「熊野大泊」ICより約10分、JR「熊野市」駅前

次は熊野市を離れて、お隣の「御浜町」へ。
「熊野市駅前特産品館」から車で約20分、地元で人気の「さぎりの里直売所」に立ち寄ってみました!

地元の農家さんが生産した「朝採れ」の野菜がお店にずらりと並んでいます。
午後になると、商品が品薄になるので、ご注意を!

一つひとつの野菜を見てみると、どれも新鮮でおいしそう!値段がリーズナブルなのもうれしいです。

生産者が一目でわかる番号表示を行っています。その徹底した仕組みが、お店への信頼感につながっているんですね。

野菜以外のお店のイチオシ商品、「さぎりもち」(5個入り500円/税込)。
こしあん入りの草もちに、きな粉がたっぷりかかっています。ほっと落ち着く優しい味わいです。

野菜を購入できるだけでなく、地元の方と観光客とのふれあいの場にもなっている、あたたかい雰囲気のお店。

【さぎりの里直売所】
住所 南牟婁郡御浜町上野616-2
電話番号 05979-4-1414
営業時間 8:00〜16:30
休業日 第2・第4月曜(祝日の場合は営業)、年末年始
アクセス 紀勢自動車道「熊野大泊」ICより約30分

そろそろお腹も空いてきて、ランチタイム。「さぎりの里直売所」の隣にある「さぎり茶屋」で、昼食をいただきます!

安心して寛げる、アットホームな雰囲気のお店ですね。窓からは、周りの自然を楽しむこともできて、癒されます。

注文したのは、「岩清水豚 厚切りヘレ(ヒレ)カツセット」(1,080円/税込)。
お米、野菜など、できるかぎり地元の食材を使ったボリューミーなメニューです。

メインのヒレカツは、地元の山奥の湧き水を飲んですくすくと育った高級肉「岩清水豚」を使っています。脂身が甘く、あっさりとした味わいが特徴で、ペロリと完食!おいしかった〜!!

【さぎり茶屋】
住所 南牟婁郡御浜町上野616-2
電話番号 05979-4-1417
営業時間 11:00〜14:00
休業日 月曜、第2・第4火曜
アクセス 熊野尾鷲道路「熊野大泊」ICより約30分

熊野市街に戻る途中、「熊野の大自然を堪能したい」と立ち寄ったのが、日本最大級の棚田「丸山千枚田」。
小さな田んぼが幾重にも重なり合う姿は、「日本一の棚田景観」ともいわれています。自然の神秘を感じる絶景です!!

見渡す場所を変えてみると、また新たな美しい風景に出会うことができます。今も地元の方によって米作りが行われているとのこと。時間を忘れてしまうほど美しい景色でした!

【丸山千枚田】
住所 熊野市紀和町丸山
電話番号 0597-97-1113(熊野市地域振興課)
公式URL https://www.kumano-kankou.info
アクセス 熊野尾鷲道路「熊野大泊」ICより約40分

「丸山千枚田」から車で約20分、旅の最後に訪れたスポットは「赤木城跡」。

「築城の名人」といわれた武将・藤堂高虎(とうどうたかとら)が築いたお城です。彼の築城法は「石垣を高く積み上げる」ことで知られ、この城跡を見てもその特徴が見てとれます。
また、朝もやに浮かぶ城跡は、「天空の城」ともいわれ、人気の観光スポットになっています。

築城当時の原形を残した城跡は、全国でも珍しいとのこと。春には桜が咲き乱れ、「花見の名所」としても知られています。この場所でも、熊野の自然と歴史の結びつきの深さを感じることができました。

【赤木城跡】
住所 熊野市紀和町赤木
電話番号 0597-89-4111
公式URL  http://www.kumano-kankou.info/
アクセス 熊野尾鷲道路「熊野大泊」ICより約40分

雄大な自然の中に、奥深い歴史と文化が息づくまち、東紀州地域。
そんなこの土地ならではの魅力を後世に残そうとする人々の想いを短い旅の時間でも感じることができました。
実際訪れてみないとわからないこの魅力を、もっと多くの人に知ってほしいです!
※ 2018年7月時点の情報です。日程、料金等が変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。
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