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伊賀の文化を感じるモデルコース♪ 忍者・くみひも・かまどさんなどを日帰りで楽しむ!

掲載日:2017.06.30

伊賀エリアの旅は、伊賀の絶品グルメと伝統を味わう旅!忍者、伊賀くみひも、伊賀焼などなど、伊賀の魅力を1日で満喫します!運が良ければかわいい「忍者猫」にも出逢えちゃうかも!?

古くから忍者のふるさととして知られ、海外からの観光客も多く訪れる伊賀エリア。
江戸時代には藤堂家の城下町として栄えたこの土地には、伊賀くみひもや伊賀焼などの伝統工芸品を始め、伊賀牛や伊賀米などの名産品にも恵まれています。
今日はそんな伊賀エリアを思いっきり楽しんじゃおうと思います!

名阪国道「上野東」ICを降りて約10分。
まずは「伊賀上野観光インフォメーションセンター」へ向かいます。
蔵のような風情ある外観がステキ♪

センター内は「伊賀上野地場産買物処」が併設されており、伊賀の名産品が所狭しと並びます。
お土産選びにもピッタリ♪

スタッフさんから伊賀エリアの最新観光情報を教えてもらって、今日の準備はバッチリです。

【伊賀上野観光インフォメーションセンター】
住所:伊賀市上野丸之内122-4 だんじり会館内
TEL:0595-26-7788
営業時間:8:30〜17:15
アクセス:名阪国道「上野東」ICより約10分
休業日:12月29日〜1月1日
HP:http://www.igaueno.net/?page_id=2235

「伊賀上野観光インフォメーションセンター」から道路を挟んで向かいにあるのが、「伊賀伝統伝承館 伊賀くみひも 組匠の里」です。
2017年4月に移転した建物はとってもきれい! こちらで「組紐体験」に挑戦しようと思います。

手づくり伊賀くみひもグッズが並ぶ店内。
色とりどりの和グッズたちは、見ているだけでも楽しい気持ちになります。

それでは早速「くみひも体験」にトライ!
上手くできるかドキドキでしたが、三重県組紐協同組合の平岡正博さんが丁寧に教えてくださったので、スムーズにつくれました。
最初は糸を組む順番を間違えてしまったりとぎこちなかったですが、慣れてくるとだんだんスピードが出てきました!
気がつくと無心でもくもくと糸を組んでしまっていました。これはハマってしまう!

体験でつくれるのはブレスレット、キーホルダー、ストラップの中から1種類。
全部かわいくて、どれにしようか迷ってしまいます♪

伊賀くみひも作りの取材レポートはコチラ!

建物の2階は伊賀くみひもや伊賀焼きなど、地元の伝統工芸品のギャラリーがあります。
誰でも自由に入れるので、じっくり伊賀の伝統にふれてみるのもいいかもしれませんね。

【伊賀伝統伝承館 伊賀くみひも 組匠の里】
住所:伊賀市上野丸之内116-2
電話番号:0595-23-8038
営業時間:9:00〜17:00 ※体験教室受付は9:00〜16:00
アクセス:名阪国道「上野東」ICより約10分
休業日:休日を除く月曜日、12月29日〜1月3日
HP:http://www.kumihimo.or.jp/

そろそろお腹もすいてきたので、お昼ご飯にしましょう。
伊賀産の食材にこだわった創作料理が堪能できると人気の「和風イタリアン アルベルゴ八百新」に到着です。暖簾をくぐって中へ入ってみます。

旅館を改装してつくられた店内は清潔感にあふれ、モダンで大人な空間となっています。
本日はお昼ごはんを食べに伺いましたが、ディナーでもぜひ利用したい雰囲気です♪

お店イチオシのパスタ「伊賀牛の時雨煮」を注文。
あっさりした味わいのパスタが伊賀牛の旨味を引き立てていて、とってもおいしい!
白ネギと鷹の爪のアクセントが程よく効いているのもたまりません。
セットで付いてくる「養肝漬 宮崎屋」さんの「五香漬」が食欲をさらに誘ってくれます♪ 食べる手がどんどん進んで、あっという間に完食してしまいました。ごちそうさまです!

【和風イタリアン アルベルゴ八百新】
住所:伊賀市上野中町2988
電話番号:0595-21-6849
営業時間:11:00〜23:00
アクセス:名阪国道「上野東」ICより約10分
休業日:第3水曜日
HP:http://www.yaoshin-iga.com/

「和風イタリアン アルベルゴ八百新」から徒歩約1分。老舗茶屋の「むらい萬香園(ばんこうえん)」に着きました!
こちらでは忍者をイメージした忍者スイーツが楽しめるそう…。期待が高まります。

忍者グッズや伊賀茶の商品が壁一面にぎっしり並んだ店内。昔懐かしい雰囲気が漂います。
地元の人たちが集まって和やかに談笑している姿に思わずほっこり。

プチ手裏剣体験ができると聞き、早速チャレンジ!
なんとか全部刺さりましたが、的に突き当てるのが結構難しい…! 童心にかえって楽しく遊べました。

手裏剣で遊んだ後は忍者スイーツをいただきます!
手裏剣の形の堅焼きせんべいが刺さった姿が特徴的な「忍者パフェ」。とっても冷たくてあま〜い♪ お腹が満たされて幸せな気持ちに。

こちらは同じく忍者スイーツの一つ、「忍者ぜんざい」です。
ソフトクリームが器にぷかぷか浮いているような見た目がおもしろい♪ 

おや、この猫ちゃんは…? お店のマスコット、忍者猫の「茶々」ちゃんです♪ 
赤い頭巾がとってもかわいい!
お出かけしていることも多いそうなので、出会えた日はラッキーですね!

今回の旅の最後の目的地に向かう前に、店主の村井元治さんに巨大抹茶ソフトクリームを持っていただき、激写!
村井さんの小粋なトークと、気さくで明るいキャラクターにも元気をもらえました。楽しい時間をありがとうございます!

【むらい萬香園】
住所:伊賀市上野小玉町3130
電話番号:0595-21-1173
営業時間:9:00~19:00
アクセス:名阪国道「上野東」ICより約10分
休業日:木曜日のみ不定休
HP:http://www.igaportal.co.jp/store/?p=1864

※ 2017年6月時点の情報です。日程、料金等が変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

「むらい萬香園」から車を走らせ、山道を進むこと約30分。
旅の締めくくりに伺ったのがここ、伊賀焼の伝統と技術を現代に伝える工房「伊賀焼の郷 長谷園(ながたにえん)」です。
テレビなど数々のメディアで取り上げられ、今ホットな観光スポットとして注目されています!

本店の第一展示室に入ると、土鍋や器など伊賀焼の商品が目白押し。お土産はどれにしようかな〜。

お店の目玉商品の土鍋、「かまどさん」です。
二重蓋が圧力鍋の役割も果たすので、火加減いらずで吹きこぼれの心配がない優れもの。伊賀を代表する商品として、「伊賀ブランド」にも認定されています。
口コミでその評判が伝わり、75万個突破の大ヒット商品になっているんです!

お買い物を終えて外に出ると、道路を挟んで向かいに、いくつもの釜が連なっている光景が…。
これが国の登録有形文化財にも指定されている「旧登り窯」です。
江戸時代から昭和40年代まで稼働し続けてきた16連房の釜の姿は圧巻です。

「旧登り窯」のすぐ近くに建つ建物「大正館」も、国登録有形文化財に指定されているものの一つ。
当時の面影をそのままに残した空間は、大正ロマンを感じさせます。
現在は休憩所として、訪れた人々の心を癒しています。

そんなレトロな雰囲気の「大正館」の片隅に、なぜか自動販売機が…。
実はこの自動販売機でコーヒーを買うと、横に置いてある伊賀焼のカップが一つ持ち帰れるんです!
山道を通ってお店まで来てくれたお客さんをねぎらう気持ちから始められたこのサービス。お店の人の心意気がうれしいですね♪(カップのデザインは時期によって変わります)

【伊賀焼の郷 長谷園】
住所:伊賀市丸柱569
電話番号:0595-44-1511
営業時間:9:00〜17:00
アクセス:名阪国道「壬生野」ICより約15分
休業日:お盆、年末年始
HP:http://www.igamono.co.jp/

楽しい時ほど時間はすぐに流れていくもの。あっという間にもう夕方です!
名残惜しいけどそろそろ家に帰らなくては・・・。
最後に伊賀サービスエリア「いが百彩館」でお買い物。いっぱい遊んで良い思い出がつくれました。

【伊賀サービスエリア上り線 いが百彩館】
住所:伊賀市柘植町6427-1
電話番号:0595‐45‐3511
営業時間:9:00〜20:00
アクセス:名阪国道「壬生野」ICより約6分
休業日:年中無休
HP:http://www.anzen-kameyama.jp/original.html

※ 2017年6月時点の情報です。日程、料金等が変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。
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