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美食オールインクルーシブのリゾート施設「世界遺産リゾート 熊野倶楽部」で贅沢な時間を過ごしませんか?

掲載日:2019.03.08

三重県熊野市にある「世界遺産リゾート 熊野倶楽部」は、贅沢な”癒やし”の時間を提供するオールインクルーシブのリゾート施設です。客室は全室スイート。それに加えて食事や温泉、様々な種類のアクティビティなど、どこをとっても最高のおもてなし。施設の様子やサービス内容について、実際に足を運んで取材してきました!

世界遺産リゾート熊野倶楽部に到着! 敷地は広大。さて、フロントはどこ…?

JR熊野市駅から車で約15分。みかん畑に囲まれたのどかな山の中にあるのがこの「世界遺産リゾート熊野倶楽部」です。
今回は質の高い美食オールインクルーシブサービスが特長のこの世界遺産リゾート熊野倶楽部にお邪魔して、施設やサービスについてお話を伺ってきました。

エントランスから入ってすぐ右手にある建物がフロント棟です。チェックインなどの手続はここで行います。取材に伺ったのがちょうど「春節」の時期だったため、この写真ではそれを意識した飾りがついています。

このフロント棟から道路を挟んで向かい側に駐車場があり、車での来訪者はそこを利用することになります。たっぷり85台分の駐車場があるため、駐車スペースに困ることはなさそう。なお、EV充電設備はありません。

フロント棟の入り口にはこのようにみかんが山ほど置いてあります。これは食べるためのみかんではなく(もちろん食べてもおいしいのですが)、いわゆる「ウエルカムドリンク」。
奥にみかんの絞り器が設置されており、自分で生搾りのみかんジュースを作って飲むことができる、というわけです。

また、フロント近くには熊野周辺や世界遺産についての本が並べられているコーナーもあります。生搾りのみかんジュースを飲みながら、熊野の歴史に思いを馳せてみませんか。

チェックイン時、この「万歩計」を渡してもらえます。
世界遺産リゾート熊野倶楽部は敷地がとても広いため、徒歩での移動が必須。移動の時はこれを身につけて散策を楽しみましょう。
滞在中に5,000歩以上を達成すると、ちょっとしたお土産がもらえるそうですよ。

フロント棟の斜め向かい側にはお土産物屋「紀南幸商店」があります。取材時はちょうど閉店していたのですが、開店している時はお土産だけでなくアイスや雑貨なども購入できます。何か掘り出し物があるかもしれませんね。

フロント棟の向かい側にあるのは「匠工房」という体験処。

那智黒石の加工体験や苔ボール作り、絵手紙教室など、様々な体験教室が開催されています。宿泊者限定の教室もありますので、事前に問い合わせてみてくださいね。

熊野倶楽部では、この匠工房での体験教室だけではなく、その日その日で様々なアクティビティを開催しています。スタッフの方のおすすめは「星空観賞会」。ここは山の中であり、周辺に建物が少ないため、都会では見えにくい星も非常によく見えるのです。

体験教室やアクティビティは時期によって内容が変わるため、気になる方は早めに問い合わせを。

びっくり!熊野倶楽部の広大な敷地と贅沢な客室

敷地は広く、歩道橋を渡る必要があるほど。迷ってしまいそうですが、各所にこのような案内板があるので安心ですよ。

世界遺産リゾート熊野倶楽部の客室は大きく分けて「ホテル棟(本棟)」と「離れ」の2種類。

ホテル棟は夕食時に利用するレストラン「料亭 穀雨」の近くにあり、全部で20部屋。客室の種類および部屋数は以下のとおりです。

・露天風呂付きスイート客室:3部屋
・内風呂付き客室(ユニバーサルデザイン):1部屋
・セミスイート客室:16部屋

一方「離れ」は穀雨から歩いて5分ほどの「はなれ咲ら村」という一角に建っています。こちらも全部で20部屋。客室の種類および部屋数は以下のとおりです。

・離れ露天風呂付きロイヤルスイート客室:6部屋
・離れスイート客室:14部屋

この写真は離れがある「はなれ咲ら村」の風景です。部屋によっては結構たくさん歩く必要がありそう。万歩計は肌身離さず持っておきたいですね。

これは「離れスイート新月庵」の室内の様子です。窓の外に見える緑のまぶしさが印象的です。

また、離れのみではなくホテル棟を含めた全室において、準備されているアメニティは「L'Occitane(ロクシタン)」のもの。特に女性にはうれしいサービスです。

こちらは離れの露天風呂付きロイヤルスイート「満月庵」の露天風呂。緑の山々や満天の星空などをゆったりと眺めながら、贅沢な時間を過ごすことができます。

なお、この露天風呂は温泉ではなく、沸かし湯です。

旅の楽しみ、美食&地酒。飲み物はなんとフリードリンク!

さて、ホテル棟のそばには熊野倶楽部のメインダイニングである「料亭 穀雨」があります。
落ち着いた佇まいの料亭では、地元熊野の地で育まれた様々な食材を使った会席料理を頂くことができます。

季節によって種類が増えることもありますが、「料亭 穀雨」の夕食コースは基本的に以下の3種類です。

1.美熊野牛・伊勢海老・鮑 極上三大会席「熊野絵巻」
2.国産牛と熊野の味覚三昧開先 「迦陵」
3.四季の恵み会席 「月彩」

一番人気のあるコースは、熊野の幸を贅沢に詰め込んだ「熊野絵巻」だそうです。
会席だけでなく単品料理も充実しており、宿泊者は夕食時、様々な種類の各種アルコールも追加料金不要のフリードリンクで楽しめます。(※一部有料のドリンクもあり)

また、この建物の1階では、毎日20:00~22:00の2時間だけ、「里山Bar」がオープンします。
様々な地酒を無料でたっぷり堪能できる宿泊者限定のサービス。会席で舌鼓を打ったあとは、バーでしっとりと地酒を味わいましょう。
くれぐれも飲み過ぎにはご注意を…!

熊野倶楽部にはもう一つ、「旬彩食房 馳走庵」という名のレストランもあります。

こちらのメインは地元産の食材を使ったバラエティ豊かなランチバイキング。営業は土日祝のみですが、いつも賑わっています。

ランチバイキングの料金は以下のとおりです。

 大人:1,620円
小学生/シニア(65歳以上):1,080円
3歳以上:540円
2歳以下:無料
※すべて税込

「馳走庵」にはテラス席もあります。気候の良い時期は、テラス席から雄大な自然を眺めながらのランチも素敵ですね。

ちなみにこのテラスは「ヨガテラス」とも呼ばれています。
日曜日の6:30から宿泊者限定のアクティビティとして「キレイを磨く 朝ヨガ」が開催されており、その会場がこのテラスなのです。大自然に囲まれて行うヨガ…身も心もキレイになれそうです。

なお、天気が悪い日や寒い時期は、写真の奥に見える大浴場「湯浴みぼっこ」のロビー内でヨガを行います。

目に入るのは山と空だけ。熊野倶楽部自慢の大浴場「湯浴みぼっこ」

それぞれの客室にも浴室はありますが、月ごとに変化する「変わり湯」などを楽しむなら、この「湯浴みぼっこ」を利用するのもおすすめ。

みかんの採れる時期(秋~春頃)はぽんかんや晩白柚など様々な種類のみかんが浮かぶ変わり湯になり、それ以外の時期は木や炭などを利用した変わり湯になるそうです。

日帰り入浴ももちろん可能。その場合のお値段は以下のとおり。

平日(13:00~21:00):大人750円、子ども(3歳~小学生以下)450円
土日祝(12:00~21:00):大人1,000円、子ども650円

日帰り入浴の回数券も販売しています。10枚綴で6,000円、つまり1回につき600円で湯浴みを楽しめることになり、とってもお得ですね。

また、「入浴+馳走庵バイキングのセット券」を2,100円(大人のみ)で販売しています。バイキングだけで税込1,620円、土日祝の入浴は1,000円ということを考えると、こちらもお得。それに加えてこのセット券、「入浴とバイキングはそれぞれ別の日でもOK」なのだそうです。

こちらが湯浴みぼっこの露天風呂。山と空しか見えない空間でゆったりと温泉に浸かる…なんて贅沢な時間でしょうか。

なお、湯浴みぼっこで使用しているお湯は熊野市紀和町の「新湯の口温泉」からの運び湯です。

湯浴みぼっこへ行くときは、客室に置いてあるこの「牛乳札」を忘れずに持っていきましょう。

この札をフロントへ持っていくと、3種類の牛乳およびラムネのうちお好きな飲み物1本と引き換えてもらえます。

牛乳は三重県ではおなじみの「大内山牛乳」。三重県南部出身の方は給食の時に飲んでいたかもしれません。

湯浴みぼっこの建物内には、リラクゼーションサロン「新姫庵」が併設されています。

ここでのメニューの大きな特長は「那智黒石を使ったホットストーントリートメント」。表面がなめらかな那智黒石は、あたためた石で疲れをほぐす「ホットストーン」というリラクゼーションにぴったりなのだそう。

フット集中ケアのコースもあります。古道散策で疲れた身体をゆったりと癒やしましょう。

3日前までの予約が必要。日帰り利用も可能ですが、宿泊者の場合は割引があります。
基本的には「女性専用」ですが、女性が同伴する場合に限り、男性への施術も可能とのことでした。

スイートルーム、周辺散策、温泉、美食、無料バー、リラクゼーション、満天の星空…
日々忙しく働いている方にこそぜひ訪れてもらいたい「癒やしの空間」が、ここ世界遺産リゾート熊野倶楽部にはあります。

ゆったりとした「非日常」を味わうのにこれ以上の場所はないでしょう。

施設情報
住所:〒519-4326 三重県熊野市久生屋町1430
電話番号:0597-88-2045
公式URL:https://www.kumanoclub.jp/
アクセス:JR熊野市駅より車で約15分。熊野市駅⇔熊野倶楽部間の定時バス(1日3便、要予約)のほか、市内各施設への無料送迎(要予約)もあり。
駐車場:あり(85台) EV充電設備なし

※ 2019年2月時点の情報です。内容が変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

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