メナード青山リゾートで感動の星空観測とエステティック体験!のんびり母娘ふたり旅
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メナード青山リゾートで、仲良し母娘が「ビューティ&ヘルシープログラム」を体験!エステティックの後は星空観察やイルミネーションにうっとり♡ヨガ、体験教室、温泉など好奇心のままに遊びつくしましょ♪

グルメに温泉、といえば旅の定番ですが、今回はそれらに加え「美と健康」をテーマにした旅。
参加してくれたのは、大薗さん母娘。実家を離れた娘さんが、「たまには親孝行したい」と母を誘い、メナード青山リゾートへやってきました。もともとメナードのフェイシャルサロンを気に入っていたふたり。グレードアップしたリゾートのエステティックに興味津々です。

ご覧ください、標高600mの青山高原にある「メナード青山リゾート」は、100万坪の敷地の中には、タイプの違う3つのホテルに1つのコテージ村、ハーブガーデン、テニスコート、つり池、体験工房、ゴルフコースなど様々な施設があります。
山々が新緑に変わり、花々が見られる初夏はとくに美しいシーズン。リゾート気分を満喫できます。

娘が母のために選んだのは「ビューティ&ヘルシープログラム」。チェックインの後、早速「青山ホテル」内にあるアロマエステティックハウスへ直行!実は、エステティックを受ける前にキットによるスキンチェックを行っていたふたり。今日はその結果が発表されるのです。ドキドキ!(写真は、スキンチェックキットと当日いただいた診断結果です)

なんと、美容には気を使っていた娘の結果が「D」、無頓着な母が「C」という結果に!
細胞レベルで診断してくれるコンピュータは、ときに無情な結果を突きつけてきます。ショックのあまり言葉も出ない娘さんに「伸びしろが多いですよ」と担当エステティシャンの釘田さん。
「うるおいの層が薄いので、保湿と美白を心がけたケアをしていきましょう」と個々に合わせたエステティックのメニューをたててくれました。前のめりになってカウンセリングを受ける姿は真剣そのもの!その気持ち、よくわかる(笑)。

施術が始まる前に、よりリラックスできる香りは何かを調べるため、脳波を測ります。5種類の香りから、脳が選んだのは「シトラス」。脳波レベルでは、本人の好き嫌いとは別の香りに反応することもあるそうで、本当にリラックスする香りを知っておくと今後も使えますね。さらに施術中に流す音楽もチョイス。完全なリラックス空間を作ってくれます。

「脳と皮膚は生まれた時に同じ細胞が分裂してできたもので、これらは連携しています。ストレスがあると、肌に出てしまうのもそんな理由。良い肌を作るには脳も喜ばせてあげないと」と釘田さん。
デコルテのリンパ節を刺激して、顔の老廃物を流すマッサージを行うと、娘さんはみるみる至福の表情に。

驚いたのが、使う化粧品の量が半端なく多いこと。
コットンからあふれんばかりにじゃばじゃばと使っています。「直営店だからできることですよね。高価な化粧品も惜しみなくたっぷり使いますので、やはり違いますね」と釘田さんも仕上がりに自信をみせます。自分へのご褒美として利用される方が多いというのもナットクです。

終了後、お互いの肌を触りあい、「うわぁ~もちもちしてる!」と感激のふたり。
肌は明らかに変わっていますが、それより驚いたのはその表情。来た時よりも目が輝いていて、表情もずいぶん柔らかくなっています。忙しい毎日で自分のことは後回しになってしまいがちですが、たまには自分をいたわってあげるのもいいですね。

たっぷりとエステティックを満喫した後は、夕食のため、ホテルシャンベールのレストランへ移動。
このプランのために開発された「美と健康」をテーマとするフレンチで、抗酸化作用の高いLED栽培の野菜や自家栽培のハーブ、伊勢湾の鮮魚など、健康に良い旬の食材をふんだんに使っています。
なんとこちら、全部で約800キロカロリー!(天丼1杯やビーフカレー1皿分…)野菜の美味しさを味わう料理では、やや固めに調理することでよく噛んで食べる工夫をしたり、デザートには豆乳を使ったり、食事の順番に気を使ったり、美しい見た目で満足感を高めたり…と様々なテクニックが隠されています。
低カロリーだから満腹にならないのかな?と思っていましたがまったくの予想外でした。

ゆったりと食事を楽しんだ後は、リゾート内に湧く「霧生温泉」へ。
無色透明で柔らかい泉質で、浸かっていると皮膚にとろみの膜ができるかのよう。温度はぬるめになっているので、ゆっくりと浸かって温泉効果をたっぷり受けましょう。じんわりと身体の芯から温まってきますよ。

ホテルシャンベールでは大浴場が広く(日帰り入浴も可)、青山ホテルは露天風呂がメイン(宿泊者専用)。青山ホテルの方がなぜかとろみが強いそう。宿泊者ならどちらの風呂も利用できるのがウレシイ!

日没から22時まではライトアップが見られます(通年)。2005年、まだライトアップが珍しかった時代に、田渕俊夫画伯が描いた風景デッサンから、「自然との調和」をテーマとするライトアップがはじまったとか。LEDの普及により、色の表現も広がり、26万個のLEDや電球が音楽に合わせて点灯する鮮やかなものへと変化。これも、自然をキャンバスにしたアートの進化形でしょうか。

最近こちらで注目されているのが星空観測。
メナード青山リゾートは三重県のリゾートホテルの中で最も標高の高い場所にあり、しかも視界を遮るような建物がなにもないので、宝石のように瞬く星がたくさん見られるそう。
「流れ星が消えるまでに心の中で3回願い事を唱えると叶う」とよく聞きますが(たいてい1回言えるか程度)、流星群が現れた時などは3回言えてしまうぐらい長く見られたとか。ぜひ宿泊の際には満天の星を見ていただきたいです!

ちなみに…やはり山は天候が変わりやすいです。
この日は朝起きたら一面の霧で、全然前が見えませんでした。
地名が「霧生」だけありますね。季節を問わず、1週間に1度くらいはこのような日があるのだとか。朝、露天風呂に入ったら、天然のミストシャワーを浴びたようになりました。面白い体験でしたよ!

こちらはアロマランプ。このプランの部屋には「香り」が楽しめるようになっています。久しぶりに母娘だけで過ごす夜…きっとゆったり過ごせたでしょうね。

翌日。母は昨夜とは違う温泉へ、娘はゆったり寝て過ごし、朝食へ。
野菜がたっぷりで美味しい!コースのように、何皿も出てくるので、ゆったり食べられます。なんと朝食は約400キロカロリーですって。

ちなみにメナード青山リゾートでは「メナード美術館(小牧市)」が所蔵する作品を二か月に1度入れ替えながら展示しています。素敵な作品がいくつも見つかりますよ。

着替えて、アロマキャンドルヨガに参加。
キャンドルのゆらめく灯とアロマの香りが落ち着きます。じっくりと身体の筋を伸ばしていくようなヨガに「普段やらない恰好なので、全然伸ばせなかったぁ」と笑うふたりです。

続いて向かったのは、自分好みの化粧品が作れる「コスメ工房」。スポイトでオイルをとり、色材を自由に配合してリップカラーを作ります。「思った通りの色になるかなー」とこわごわ作っていましたが、思い通りの出来だったよう。最後はコンパクトに入れて完成!いいお土産になりました。

昼食はパスタとピッツァの店「MASTUNICOLA(マストゥニコーラ)」へ。
なんと世界最優秀ピッツァ職人の牧島氏(名古屋市の「チェザリ」ピッツェリア)が監修したお店です。薄いのにもちもちした生地の石窯ピッツァに舌鼓♡ たっぷり満足感を味わいます。

いかがでしたか?
「メナード青山リゾート」は、美に関する様々なプログラムが用意されているので母&娘の親子旅に最適ですよ!
女性に生まれてよかった~、と思う瞬間を、ぜひ味わいにきてくださいね!
【概要】
所在地 〒518-0295 三重県伊賀市霧生2356
電話 0595-54-1326
営業時間 平日:9:00~19:00、土日祝:9:00~18:00(予約センター)
休業日 年中無休
アクセス
近鉄大阪線「伊賀神戸駅」「榊原温泉口駅」より予約制定期送迎バス運行(約30分)
大阪方面:名阪国道上野東インターから約40分
名古屋方面:伊勢自動車道久居インターから約50分
※冬場は冬用タイヤもしくはチェーンなどのご準備をお願い致します。
公式サイト https://www.menard.co.jp/resort/index.html