取材レポート

熊野灘一望!海と山、両方の景色を楽しめる東紀州の大烏帽子山を紹介

山に登って海を眺める!?
そんなことが東紀州の山ならできちゃうんです!

普段の登山とは違った、山の楽しみ方を体験してみませんか?

大烏帽子山

【登山するにあたって注意しておきたいこと】
登山は自然を相手にするので、不確定な要素、予期せぬ事態が起こる可能性が十分あります。 準備をしっかりと、余裕を持った計画をして楽しみましょう。

大烏帽子山(おおえぼしやま)とは どんな山?

大烏帽子山は、三重県最南端の町・紀宝町にある 標高362mの山。

“大烏帽子”という名前の由来まではわからないのですが、おそらくその山容が烏帽子(平安時代に伝わった和装の帽子)に似ていることから名付けられたものと思われます。


大烏帽子山


この地域では別名「神内富士(こうのうちふじ)」とも呼ばれている大烏帽子山は、『東紀州十座』という東紀州地域を代表する10の山の一つに数えられています。

では大烏帽子山が東紀州を代表する山に選ばれている理由はなんでしょうか?


ここからは、個人的な見解になるんですが・・・

大烏帽子山

おそらく頂上から熊野灘を一望できる、この景色なのではないかなと思うんです。


TAKA 山の頂から海を、しかも こんなに近くに眺められることって、なかなかないですね 


そんな展望良好な大烏帽子山に登るルートを次に紹介していきます。


大烏帽子山

登山口、登山ルートを解説


こちらは、大烏帽子山へ初めて登る人向けに紀宝町が作成した登山地図になっています。

この地図は紀宝町のHPで見ることができるので、以下のリンクから確認してみてください。




登山口は「田代公園登山口」「平見登山口」の二つあり、どちらから登っても同じくらいの時間(約1時間)で登頂できます。


大烏帽子山


今回は「平見登山口」から登り 大烏帽子山へと至るルート①と、大烏帽子山から稜線(尾根)上を縦走し『隠れた展望スポット』の“牛の背” や “みさご岩”へ行き、その先の「上野登山口」で下りるルート②の二つを紹介します。


覚えておこう

平見登山口から大烏帽子山までは約1時間、そこから みさご岩方面を目指す場合はプラス2時間ほどの時間がかかります。また、大烏帽子山だけを往復する場合は約2時間ほどです。


[登山ルート①]平見登山口から大烏帽子山へ

大烏帽子山

登山口入り口には、大烏帽子山のルートが記された看板があります。

この看板の先から登山スタートです。



注意ポイント
平見登山口はバスなど公共交通機関が通っていないのでご注意下さい。また、駐車場は紀宝町HPの登山地図に記載されていますので参考にしてください。


大烏帽子山

登山道は一部荒れている箇所もありますが、踏み跡や印はしっかりあり、初心者の方でも迷うことなく歩けると思います。

大烏帽子山

歩き始めて約1時間ほど。登る先がパッと明るく開けたら山頂はもう目の前!

大烏帽子山

大烏帽子山に到着!

山頂からは熊野灘や和歌山県の街並みも見られ、その眺望は東紀州十座のなかでも随一と言われています。


大烏帽子山を往復するだけでも十分満足できると思うんですが、ここではもう一つ、「海と山をより楽しめる」おすすめルートを紹介しますね。

大烏帽子山

[登山ルート②]大烏帽子山〜みさご岩へ


大烏帽子山からは写真のように山の稜線(尾根)を辿りながら歩いていきます。

登山道には印もあるのですが、足場が悪い箇所もいくつかあるので、油断せずしっかり歩いていきましょう。

大烏帽子山

また、この稜線(尾根)上にある樹木が密集していることもあり、直射日光は避けられますが、風が抜けにくい状態になりやすく、体に溜まった熱が逃げづらくなりがちです。

夏場など暑い時期には特に注意したいところですね。


ここの稜線の眺望スポットは主に二つ。


大烏帽子山

大烏帽子山の山頂から歩くこと約40分、『牛の背』と呼ばれる、岩が剥き出しになったこの場所が最初の「おもわず写真を撮りたくなるポイント」です。

大烏帽子山

写真の奥に映るのは熊野市方面になります。


なぜここが牛の背と呼ばれているのかは知らないのですが、このあたりの岩が牛の背中のような形に見えるから?なんですかね?

TAKA 岩の模様が牛模様だから?とも思ったんですが、、多分違うかな(笑)



牛の背から再び樹林帯を歩くこと40分ほどで、もう一つの眺望スポット『みさご岩』に到着です。

大烏帽子山

海が近い!!

ここから見る景色はいろんな人がSNSでアップするくらい素晴らしく、まさに「おもわず写真を撮りたくなるポイント」にふさわしい場所ですね^ ^

チェック☆

ちなみに、ワタシの登山部用プロフィール写真はここから撮った写真を使っています。

大烏帽子山

みさご岩を過ぎると登山道は下り一辺倒となり、20分も歩けば「上野登山口」に到着します。


縦走するときの注意点

縦走をするときに問題となるのが “車を置いた登山口までどうやって戻るか” です。

今回歩いたときにも この問題をどのように解決していこうかと考えました。


このときワタシが考えた対応策は『下山する登山口に自転車を置いて、それに乗って車を置いた登山口まで戻る』というもの。

30〜40分ほど走れば車の置いてある駐車場に戻ることは可能なので、この山域を縦走する時の参考にしていただけたらと思います。



アクセスについて

海沿いの国道42号を和歌山県新宮市方面へ。「道の駅パーク七里御浜」を過ぎ約2キロほど進んだ先を右折、山方面に向かって10分ほど走ると「平見登山口」に到着します。


国道から逸れ登山口に向かう道は分かりにくいため、ナビゲーションを使って向かいましょう(地図上の中心にある、池の辺りに登山口があります)。


注意しましょう
登山口までの道は紀宝町民の生活道路となっているため、住民に配慮した運転を心がけましょう。


周辺のおすすめスポットを紹介

大烏帽子山のある紀宝町周辺のおすすめスポットを、ここでは三つ紹介します。

この三つのおすすめスポットは、今回紹介した登山口から半径3キロ圏内にありますので、下山後にサクッと寄ることも可能ですよ♪



神内神社(こうのうちじんじゃ)

大烏帽子山の別名ともなっている “神内富士”

神内(こうのうち)は このあたりの地名であり、その地名の名がついた神内神社は、昔から地元住民に親しまれている場所でもあります。


大烏帽子山


神内神社の特徴として『社殿がなく、岩壁を御神体として祀っている』というのが一つ。

もう一つの特徴として、こちらの神社は『安産の神様』でもあるのです。

大烏帽子山


いろいろ調べていくと、このあたりは昔からパワースポットであるという言い伝えがあるそうです。

そんな歴史を紐解いていくのもまた面白いかもしれませんね^ ^





大烏帽子山

道の駅・紀宝町ウミガメ公園


名前を見れば一目瞭然(笑)の、ウミガメに会える道の駅として亀好きさんには有名な場所になっています。

大烏帽子山


ウミガメばかりに注目しがちですが、地元特産の食材などが売られていたり、カフェスペースがあったりと充実した施設なんですよ。


同じ三重県内でも、地域によって違った特産品があるので、「こんなのがあるんだ〜」と楽しみながら買い物をしてもらえたらと思います♪

また、2階のレストランでは軽い軽食がいただけますので、エネルギーチャージして登山に臨むのもいいですね!


物産館
8:30〜18:00(11月〜2月) 8:30〜19:00(3月〜10月)
レストラン(軽食)
8:30〜15:00
ウミガメハウス
9:00〜18:00





パティスリー・アフレイル(洋菓子店)

こちらのお店のオーナーは、神戸にある洋菓子店で10年以上修行をしたのち、2015年に今の場所でこのお店をオープンさせました。


大烏帽子山


ワタシたちがオススメするのはプリンとモンブランで、お邪魔する時は必ずといっていいほど買ってしまいます(笑)

他にも地元の特産を生かしたスイーツなどを作られているので、行ってみた際にはチェックしてみてくださいね


大烏帽子山

ちなみに写真のデザートは『桃のヴェリーヌ』

こちらもとても美味しかったです♪


住所
三重県南牟婁郡紀宝町井田1415-13
営業時間
10〜18時(日曜は17時)
定休日
水曜
TEL
0735-29-7395




おわりに

いかがでしたか?

ワタシ自身、三重県が誇る数々の山を登ってきましたが、これほど海を間近に感じられる山はなかなかないですし、2〜3時間もあれば歩ききれる この山域のコンパクトさは魅力的だと思います。

大烏帽子山


ぜひ一度(三重県のかなり南端のほうにはなりますが)足を運んで、海と山の両方を楽しめる贅沢登山を味わってみてください^ ^

☆☆ 記事作成:TAKA ☆☆

三重県の東紀州地域に在住している、ちょっと山登りの経験がある旅人。山のピークを目指すよりも、自然の中を まったり歩くことのほうが好きだったりします。三重県の山の魅力をお届けするのはもちろん、観光スポットとしても魅力的な場所が多い三重県を様々な角度から紹介していきます!

カテゴリー
絶景&秘境
季節
オールシーズン
エリア
東紀州

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