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熊野倶楽部~花の窟・お綱茶屋~鬼ヶ城

掲載日:2013.05.30

熊野市内の名所を取材してきました!熊野倶楽部でゆっくり休み、その後熊野の名所を回ってきましたよ。

今回は午後に伊勢から熊野市へ移動し、熊野倶楽部さんへ宿泊しました。写真の部屋は、はなれ「咲ら村」の満月庵になります。とても広い部屋に驚きました!
写真では和洋室部分のみが写っていますが、寝室は別にありキッチンまで付いています。ゆっくり熊野に滞在するならお薦めのお部屋です。

バルコニーには熊野杉を使用した露天風呂があります。取材日は既に夕方遅く天気もあまり良くなかったのですが、それでも絶景!熊野の山々を見ながらゆっくり入浴ができます。

夕食は熊野倶楽部内の「穀雨」でいただきました。ここもシックな色使いの落ち着いた建物です。食事のコースは「迦陵 (かりょう)」をいただきました。季節会席と旬食材の名のとおり、とても豪華な内容となっています。
10品あるのですが、メインは魚か肉を選択します。写真では魚となっていますが、私は「美熊野牛ステーキ」をいただきました(写真が無くてすいません)。同行者の一人も美熊野牛ステーキを選択しており、料理の説明の途中で口に入れ「美味しい!」と声に出していました。
熊野倶楽部さんは様々な施設があります。
http://kumanoclub.jp/facilities.html
他にも体験プログラムもありますよ。
http://kumanoclub.jp/taiken.html
電動のレンタサイクルもありましたので、次に来た時は熊野市内をサイクリングで回りたいです。

翌日は世界遺産である花の窟へ移動しました。花の窟は日本最初の歴史書「日本書紀」の神代第一で「国産みの舞台」として登場しています。現在も毎年2月2日と10月2日に例大祭(お綱かけ神事)が行われており、多くの方が参拝に訪れていますよ。
高さ70mの岩が、花の窟のご神体となっています。

次は花の窟前にあるお綱茶屋に行ってきました。昨年オープンした施設で、建物の木の雰囲気がとても花の窟に合っています。
古代米のみたらし団子や古代米お綱もち、古代米うどんや古代米おにぎりなど、古代米のメニューがたくさんいただけます。私は熊野といえば、ということでめはり寿司をいただきました。

そしてお綱茶屋に気になったのぼりが… どんぶりの中にクマ?

現在熊野市では「熊野丼フェア」を行っています。熊野市内のお店毎にオリジナルの丼メニューがあり、スタンプラリーで各店の丼を食べるとスタンプを押してもらえます。スタンプを押してもらい応募すれば抽選で豪華賞品が当たりますよ!
開催期間は平成25年5月26日~平成26年3月31日です。
http://www.city.kumano.mie.jp/itiokuenn/donfea.htm

ちなみにお綱茶屋では「いざなみ米 美熊野牛丼」が提供されていました。お腹の都合でいただけませんでしたが、次こそは必ず食べます!

次は迫力ある顔でおなじみ、世界遺産の獅子岩です。七里御浜を歩きながら見る獅子岩は絶景です。

最後は世界遺産 鬼ヶ城です。鬼ヶ城は隆起と風化と波の浸食によってできた自然の産物です。写真では左下に小さく人が見えていますが、実際に現地に行くと天井部分がとても高く、覆い被さってくるようで迫力あります。

現在鬼ヶ城では「熊野市鬼ヶ城センター複合施設」を平成25年8月に向け建設中です。オープンを楽しみに待ちましょう!
高速道路が紀伊長島インターチェンジから熊野まで、平成25年度中につながる予定です。移動時間が短くなりますよ!そして来年は熊野古道世界遺産登録10周年です。みなさんも是非熊野市へ足を運んでくださいね。


※掲載されている内容は2013年5月の情報となります

関連スポット

鬼ヶ城(熊野市)

鬼ヶ城(熊野市)

東紀州

熊野市

鬼ヶ城は、地震による隆起や風化と波の浸食によって造り出された大岩壁です。国の名勝・天然記念物に指定されるほか、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されています。岩壁には約1キロにわたって遊歩道が整備されており、大小無数の洞窟や奇岩奇勝を楽しむことができます。 山頂には、戦国時代の城跡があり、熊野古道・松本峠と連結するハイキングコースが整備されています。鬼の見晴台といわれる展望台からは、熊野灘が一望できます。 山頂までのハイキングコースにはたくさんの桜が植えられており、春になると、4種類の桜が次から次へと開花して長期間訪れる観光客の目を楽しませます。 この投稿をInstagramで見る 【公式】観光三重(三重県観光連盟)(@kankomie)がシェアした投稿 - 2020年 2月月1日午前3時55分PST

御神体の巨岩

花の窟神社

東紀州

熊野市

花の窟は720年(奈良時代)に記された日本最初の歴史書である『日本書紀』の神代第一で「国産みの舞台」として登場しています。この地は熊野三山信仰に先立つ古代からの聖地「窟の熊野」として重要な意味を持っており、まさに日本人のルーツといえる場所です。 歴史書には花の窟から御神宝を本宮大社へ移したことが書かれています。日本書紀に記されている事柄そのままに、今も毎年2月2日と10月2日には、例大祭が行われ、多くの方が参拝に訪れます。

里創人 熊野倶楽部 外観

世界遺産リゾート 熊野倶楽部

東紀州

熊野市

「世界遺産リゾート 熊野倶楽部」は、「食事」「宿泊」「体験」を通じて人と自然に出会い、熊野をもっと感じていただく為のリゾート施設です。施設内の3つの「郷(エリア)」では、熊野を楽しむ為の多彩なイベンを開催。施設内のいたるところに、熊野灘の青い海や雄大な夕日の大パノラマ等、大自然を感じていただけるよう設計しています。 当館は全室スイート、美食オールインクルーシブをコンセプトとしております。 ①夕食時フリードリンク ②ラウンジバー無料利用 ③オーガニックコスメブランドL'Occitaneのアメニティ ④熊野名産のお夜食 ⑤自然に囲まれた館内散策でお土産プレゼント 等、全てインクルードいたしております。

獅子岩

獅子岩

東紀州

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巨大な獅子が海に向かって咆哮するような姿をした高さ25mの奇岩。獅子岩は、世界遺産、そして天然記念物及び名勝です。 そばを流れる井戸川の上流に鎮座する大馬神社の狛犬として、隣の神仙洞と共に位置付けられています。

お綱茶屋

道の駅 熊野・花の窟「お綱茶屋」

東紀州

熊野市

熊野古道とともに世界遺産に登録されている花の窟(はなのいわや)。日本最古の神社と言われ、社殿はなく、高さ約45mの巨岩をそのまま御神体としています。 その花の窟の隣地に、道の駅 熊野・花の窟 おもてなし処「お綱茶屋」があります。 花の窟に来訪される方々がゆったりと滞在でき、食事や物販等を通じて花の窟の情報発信につなげていくための施設です。 縁台等により休憩スペースをたくさん作り、神聖な花の窟の雰囲気をかもし出し居心地の良い空間を作り出すなど、魅力あふれる施設になっています。 【主な施設の内容】 ○食 堂…地域特産品である古代米(イザナミ米)を使用したうどんやおにぎりの他、地域特産のさんま寿司やめはり寿司などを提供。 ○お土産品・物産販売…地域特産品を中心に取り揃え、古代米(イザナミ米)みたらし団子、お綱もちなどを販売。 ○資料展示…花の窟にまつわる資料を展示し、花の窟の歴史・由緒を伝えます。 来訪者の皆様を心のこもった温かいおもてなしでお迎えします。どうぞお立ち寄りください。 花の窟に来訪される方々がゆったりと滞在でき、食事や物販等を通じて花の窟の情報発信につなげていくための施設です。縁台等により休憩スペースをたくさん作り、神聖な花の窟の雰囲気をかもし出し居心地の良い空間を作り出すなど、魅力あふれる施設になっています。

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