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国指定伝統工芸品

三重の国指定伝統工芸品

伊勢形紙(鈴鹿市)
伊勢形紙(鈴鹿市)
友禅、浴衣、小紋などの柄や文様を着物の生地に染めるのに用いる型地紙。室町末期には型紙があったとされている。柿渋を用いて和紙を貼り合わせた上に彫刻刀で精巧微細な図柄を彫り抜いたものである。彫刻技法には表現する柄によって異なる錐彫り、道具彫り、突彫り、縞彫りの4種類がある。昭和58年に国の伝統的工芸用具の指定を受けた。
鈴鹿墨(鈴鹿市)
鈴鹿墨(鈴鹿市)
発祥は延暦年間(780年頃)ともいわれ、鈴鹿山系に産した松脂を燃やし煤をとり、墨を作ったのが始まりと伝わる。現在も植物性油煙を原材料に昔ながらの「型入れ技法」等を用い製造されている。国指定伝統的工芸品。
伊賀焼(伊賀市)
伊賀焼(伊賀市)
伊賀地方は古くから焼物の産地として発達。茶道の流行とともに高く評価される。耐火・耐熱性に優れた伊賀陶土の特質を生かした土鍋、和食器などが中心。茶陶の名品でも知られている。国指定伝統的工芸品。
四日市萬古焼(四日市市、三重郡)
四日市萬古焼(四日市市、三重郡)
18世紀の中頃、桑名の陶工によって始められた。初期には赤絵の陶器を焼いていたが一時中断され、その後薄手で茶褐色の陶器が作られるようになった。現在では特に急須が有名。花器や食器なども作られている。実用品はもとより、工芸品としても幅広く愛用されている。国指定伝統的工芸品。
伊賀くみひも(伊賀市、名張市)
伊賀くみひも(伊賀市、名張市)
正絹を使った手組紐が知られ、全国生産高の90%を占める。起源は奈良時代以前にさかのぼるといわれる。江戸時代には、伊賀はすでに有名な組紐の産地となっていた。組紐とは生糸、絹糸を主に、金銀糸を組糸に使い、伝統的な組台を使って繊細な美しさをもつ紐に編み上げられたもの。国指定伝統的工芸品。