美しい景色を一望できる「一楽温泉ホテル」 人気中華料理店がプロデュースする料理が自慢!

掲載日:2021.03.31

リアス海岸で有名な英虞湾に面した「一楽温泉ホテル」。客室からは、白いアーチが印象的な志摩パールブリッジや、真珠筏が織りなす美しい幾何学模様の景色が一望できます。
大阪の人気中華料理店「香港海鮮飲茶楼」がプロデュースしているとあって、ホテル内のレストランで使うのは、地元の旬の新鮮食材を毎朝市場から直接仕入れてふんだんに。中国出身の料理長が腕を振るうのは、広東料理をベースに、ほかでは味わえないメニューばかりです!

志摩半島の最南部に位置する志摩町和具。エリア最大の和具漁港があることでも知られるこのまちに、「一楽温泉ホテル」はあります。
「アットホームなおもてなしを心がけています」と話すのは、取締役の中野亘哲さん。実は、「香港海鮮飲茶楼」が宿泊施設を手掛けるのはここ「一楽温泉ホテル」が初めてとのこと。さっそくご案内をお願いしましょう。

アンティークな調度やオブジェ、優美な絵画などなど、時代を感じさせるインテリアが並ぶロビー。
そこに配した、シンプルでデザイン性豊かなソファたち。オレンジ色がアクセントになって、不思議な魅力ただよう空間になっています。おしゃれなバーに来たみたい。

階段の踊り場や廊下の片隅には、白&黒フレームに、オレンジ色が印象的なハンギングチェアが、さりげな~く置かれています。ゆ~らり揺られて、リラックス。
ハンギングチェアだけでなく、フラットなソファもありますした。その場合も、やっぱりオレンジ色がアクセント!

ホテルの総部屋数は13室で、全室オーシャンビュー。和室と和洋室があり、広さは12畳から20畳まで。ベッドで寝ることができる和室もあります。
ホテルまるごと貸し切りも受け付けていて、最大66名まで宿泊可能だそうです。合宿や研修にもいいですね。
次の写真と見比べてほしいのが、窓際のチェアとテーブル、そして花瓶とお花。部屋ごとにすべて違うんだそうです。さらに、すべて中国からの輸入物という徹底ぶり。

ちなみにこのお部屋、よく見ると畳がオレンジ色!

なんと黒い畳のお部屋も! 黄色い縁もおしゃれ。「ホテルの内装は、白・黒・オレンジをテーマにカラーリングして、アイデンティティを出しています。これはうちのオーナーの、女性ならではの感覚です。また、客室にもさまざまな工夫を施しているので、ほかにはない空間でゆっくり時間を過ごしていただけたらうれしいです」と中野さん。
畳の色は、グリーンもあり、そのこだわりぶりに驚きました!

和モダンな雰囲気がある303号室は、和洋室のVIPルーム。ベッドルームと和室がともに8畳、リビングも14畳あり、定員は14名。ソファを海側に向けてみたり、いろんなくつろぎ方ができそう。

別館(はなれ)にある客室も「推し!」です。和室20畳とキッチン8畳の広々とした空間で、周りを気にせず、ゆっくりとくつろげます。こういうお部屋で連泊したい!

もちろん温泉も魅力満点!

日本三名泉の一つで、「美肌の湯」として知られる「榊原温泉」を使用。万葉の時代から愛され、清少納言にもゆかりの温泉は、何度も浸かれば、くすみやざらつきなどの肌トラブルの改善も期待できます。

貸切露天風呂は、本館とは離れた別棟にあります。目の前に広がる英虞湾の景色を眺めながら、贅沢なひとときを過ごせます。海や自然の景色と一体となった、いま話題の「インフィニティ風呂」です!

バスタオルとフェイスタオルなどが入った「温泉タオルセット」の無料貸し出しも行っています。着替えも入る、大きめのバッグもGOOD! こういう心遣いが、女性オーナーならではの細やかさでしょうか。

このホテル最大の楽しみは、なんといってもお食事。大阪の人気中華料理店「香港海鮮飲茶楼」がプロデュースする一楽温泉ホテルでは、海鮮の扱いを得意とする広東料理をベースにした、オリジナリティあふれる献立を味わえます。
シンプルで上質なテーブルや椅子は、これもまた中国からの輸入品。天井の高さがゴージャスさを感じさせ、気分も高まる〜!

刺し網や海女漁、一本釣りなどの伝統が残る「和具漁港」では、伊勢海老、アワビ、カツオなどの、高級魚介類が多く漁獲されていて、毎朝市場から直接仕入れられたものが提供されています。

「大阪と比べると、鮮度の良さが段違いですね! しかも価格もお手頃でびっくりしました!」と、この話題には特に熱が入っていた中野さん。

鮮度抜群の食材を、熟練の技を持つ中国人シェフが調理。本格中華でありながら、多彩なアレンジに挑戦し続けるレストランがプロデュースしたメニューは、一品ごとに新鮮な驚きを与えてくれます。
広東料理を得意としながらも、リクエストによって、四川風や北京風など、いかようにもバリエーションをつけてくれるそうですよ。

フカヒレの姿煮は広東料理の技が光る逸品。新鮮な地物を活かした、和具の海女のとれたてのサザエ料理も、一楽温泉ホテルならでは。高級海鮮料理ばかりでなく、ボリュームのある肉料理や、さっぱりとした味わいの海鮮スープも美味!

希望に応じて、敷地内の生け簀を泳ぐ、鮮度バツグンな魚介類を使った料理を味わうこともできます。まさに、至れり尽くせりですね!

レストラン内には、子どもが遊べるスペースあり! 小さな子ども連れでも、ゆっくり食事を楽しめますね。

夏には、屋外で楽しむバーベキューも人気! 海女さんがとってくる、伊勢エビ、サザエ、アワビなど、豪華な食材を、豪快に焼いていただきましょう!

続いて、レジャー情報もご紹介!
ホテルの目の前、海の中で楽しむ「プライベートプール」は、7月から8月末までオープン。フロートを無数に組み合わせて海の中にしつらえた海水プール! 囲いが設置されているので、クラゲや海水魚に遭遇する心配はありません。
さまざまな釣りに対応した「釣り船」をチャーターすることもできます。雄大な海で釣りをすると、セレブになった気分! ※事前予約が必要です

「おだやかに流れる時間の中で、日常を忘れて、ほっと一息つけるサービスを心がけています。伊勢神宮、志摩スペイン村、鳥羽水族館など観光スポットへのアクセスも良いので、伊勢志摩の旅行客の方々には大変喜んでいただいています」と中野さん。ワンランク上の旅を楽しみたい方にはおすすめしたいホテルです!
名称

一楽温泉ホテル 

住所
〒517-0703 志摩市志摩町和具2582-66
電話番号

0599-84-3300

料金

12,000円(税込)〜(2名利用時/1名/1泊2食付)

営業時間

チェックイン15:00〜、チェックアウト翌日11:00

休日

不定休

駐車場

20台(無料)

公共交通機関でのアクセス

近鉄鵜方駅・賢島駅から無料送迎バスあり(ともに約25分)

車でのアクセス

伊勢自動車道「伊勢西IC」から車で約60分

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